Reporting To You X
{title}

Ukraine

ロシア発表の「ウクライナの悪行の証拠」写真を盗用された国が猛反発「我々が12年前に撮ったもの」【2022年回顧】

「ウクライナが放射性物質を含む爆弾をつくっている」と非難を強めるロシア。ところがその「証拠写真」が、全く無関係のスロベニアの写真を無断で使ったものであることが分かりました。【2022年回顧】

戦禍を逃れて日本に…7割「眠れない」6割「孤独」ウクライナ避難者が直面する不安。故郷を奪われた人たちがいま、求めているもの

ロシアによるウクライナ侵略が始まって9カ月。日本に逃れてきたウクライナ避難者の数は2000人を超えています。彼らは今、何を考え、何を求めているのでしょうか。

ロシアがウクライナ非難の「証拠写真」を盗用か スロベニア「12年前の煙感知器の写真」と反論ツイート

「ウクライナが放射性物質を含む爆弾をつくっている」と非難を強めるロシア。ところがその「証拠写真」が、全く無関係のスロベニアの写真を無断で使ったものであることが分かりました。

ウクライナの「人道回廊」とは何か? なぜ機能しないのか。プーチンの思惑は【2022上半期回顧】

【2022上半期回顧】ウクライナとロシアが市民が避難できる「人道回廊」の設置で合意した。それは何か。なぜ機能しないのか。しかしロシアが発表したルートからは、その狙いもすでに透けて見える。

「プーチンが署名した文書はコピペ」14年前にロシアの侵攻を受けた国はウクライナ情勢をこう見る【2022上半期回顧】

【2022上半期回顧】ロシア軍がウクライナに侵攻した。これとよく似た経験を14年前にしたのがジョージアだ。介入したロシア軍に圧倒され、今も2カ所の「親ロシア派地域」を抱える。ジョージアの駐日大使は、ウクライナ情勢をどう見ているのか。14年前と今回で、異なる結末はあり得るのか。

公安調査庁「誤情報が拡散」ウクライナ・アゾフ連隊めぐる記述を削除、ロシア側は反発

アゾフ連隊はウクライナ東部ドンバス地方で、親ロシア派(分離派)に占領される過程で生まれた民兵組織がルーツ。公安調査庁の記載は、駐日ロシア大使館もTwitterで「公安調査庁がネオナチと認定」と引用するなど、日本国内において、ロシア側の主張を補強するものとして広がりを見せていた。

ロシアの国連大使が“言い間違え”「ブチャの遺体はロシア兵が到着する前になかった」その場で訂正も拡散

ウクライナ側は「虐殺(ジェノサイド)」と訴え、日本政府をはじめとする各国からも「戦争犯罪だ」との非難が高まっている。一方のロシア側は「でっち上げ」「死体が動いた」「ウクライナ過激派の犯行」などと主張している。

「死後硬直がない」ウクライナの惨劇を否定するロシア、法医学者は疑問符

ウクライナ側がロシア軍撤退後に首都近郊のブチャで撮影した映像には、住民とみられる多くの遺体が映っていました。一方、ロシア側は遺体に「死後硬直」が見られないことを理由に「ウクライナ側の自作自演だ」と主張しています。

多数の民間人が殺害された町。ゼレンスキー氏の「表情がすべてを物語っている」と写真に注目。

ウクライナ検察庁は410人の遺体が確認されたと発表したほか、市内にある教会の敷地に遺体が埋葬されたとも伝えられている。ロシア側は「でっち上げ」「ウクライナ側の犯行」「遺体が動いた」などと主張している。

国連事務総長「衝撃」ロシアは「でっち上げ」日本は「ロシアの責任」 キーウ近郊でロシア軍の撤退後、多数の遺体見つかる

ロシア軍が撤退したキーウ近郊で多数の遺体がみつかり、世界に衝撃が走った。これに国連事務総長は、ウクライナのゼレンスキー大統領は、米国は、日本は、そしてロシアは、どう反応したのか。批判が集まる中、ロシアは「ウクライナのでっち上げ」と主張している。

ロシア大使館「誤情報」と指摘のツイートを削除も… 日本の報道は「フェイク」と批判

問題となったロシア大使館のツイートは3月24日に、ウクライナ侵略に関する日本政府の対応を批判する文脈で投稿された連続ツイートのひとつ。投稿に用いられていた写真は、17年前にイラクで撮影された米兵のものだった。

ロシア大使館「ウクライナのジェノサイド」と無関係の写真を投稿。実際は米兵、カメラマンも否定

ロシアは2014年以降、ウクライナ東部で同国軍によるロシア系住民の「ジェノサイド(大量虐殺)」が起きていると主張。ゼレンスキー政権をナチス・ドイツになぞらえて批判し、今回の侵略を正当化している。そのなかで用いられていたのが、2005年にイラク・モスルで撮影された米兵の写真だった

「ロシアによるウクライナ侵略は…」防衛省が“異例”の情報発信。Twitterを活用、そのねらいとは

ウクライナ、ロシア側の発信やシンクタンクの情報をまとめたものだが、他国間で起きている戦争に関して、防衛省がSNSでこうした発信をすることは異例。Twitter上では3万いいねが集まるなど、大きく注目された。

日本でもモザイクなしで… ウクライナ公開のロシア兵捕虜の動画は「国際法違反」人権団体が声明

「ヒューマン・ライツウォッチ」はウクライナ当局がSNSやYouTube上で公開してきた捕虜動画について、「ジュネーブ条約」(第3条約)で定めた捕虜の取り扱いに違反しているとして投稿を止めるよう求めている。

「これが戦争の犠牲者だ」ロシア軍の砲撃で避難中の母子が死亡、NYタイムズは1面に写真を掲載

民間人への攻撃は、国際人道法に違反する戦争犯罪だ。ロシアのプーチン政権側は否定しているが、アメリカのブリンケン国務長官は、ロシア軍がウクライナの民間人を意図的に攻撃している「信頼できる報告」を確認していると明かしている。

「キエフのみなさん、我が国へ避難を」ロシアが“人道回廊“を設置、ただし行き先は… アピールの裏にある狙いとは?

ウクライナ侵略を続けるロシア軍が、キエフなど4都市で一方的に市民の脱出ルート「人道回廊」を設置すると発表した。しかし、その行き先はロシア。ロシア軍の狙いは市民保護ではなく、「人道重視」を取り繕う情報戦にある可能性が高い。

「ウクライナ・キエフ動物園の脱出作戦は失敗に終わった」誤情報が拡散。「動物が死にかけている」と食料支援求める“フェイク”にも注意

キエフ動物園から「脱出作戦」は実施されていない。作戦が実行されたのは、キエフ近郊にある自然動物保護施設。ポーランドの動物園に避難するため、3月3日に国境付近でトラやライオンが救助されており、こちらの作戦は「成功」している。

ウクライナの「人道回廊」とは何か? なぜ機能しないのか。事前に「裏ルート」を構えたプーチンの思惑は。

(更新あり)ウクライナとロシアが市民が避難できる「人道回廊」の設置で合意した。それは何か。なぜ機能しないのか。しかしロシアが発表したルートからは、その狙いもすでに透けて見える。

「キエフのモールにナチスのロゴ」拡散の動画はミスリード。ロシアの侵略を正当化? ハッキング説も

拡散している文脈は、ロシアの主張を補強するものだ。実際、投稿に対しても「プーチンさん解放してあげて」「ウクライナの一部ナチ化、吹き飛ばせばいい」などと、ロシアの主張を擁護するコメントがついていることが確認できた。

ロシア大使館の日本語Twitter「あまりにも無茶苦茶」と批判相次ぐ。河野太郎氏も「恥を知れ」と非難

ロシアはウクライナへの侵略を、自らが一方的に独立を承認した親ロシア派支配地域2カ所から要請を受けた「平和維持活動」であり、ウクライナ軍の攻撃からの「自衛」と主張。駐日大使館も同様のツイートを繰り返している。

ウクライナ大統領、首都キエフから「私はここにいる。武器を捨てない」と自撮り投稿。飛び交うフェイクに対抗か

さまざまな情報が飛び交う中、ウクライナのゼレンスキー大統領が自らキエフ市内を歩きながら「私はここにいる。国を守る」と語る映像をツイート。逃亡説や投降を呼びかけたといった情報を否定した。

「プーチンが署名した文書はコピペ」14年前にロシアの侵攻を受けた国はウクライナ情勢をこう見る

ロシア軍がウクライナに侵攻した。これとよく似た経験を14年前にしたのがジョージアだ。介入したロシア軍に圧倒され、今も2カ所の「親ロシア派地域」を抱える。ジョージアの駐日大使は、ウクライナ情勢をどう見ているのか。14年前と今回で、異なる結末はあり得るのか。

「ロシアの侵略から逃れる娘を見送る父親」ウクライナめぐり拡散の動画は根拠不明。親ロシア派側も発信か

拡散されているのは、バスに乗る少女や女性と、男性が涙ながらに別れるシーンを映した動画。ロシアのウクライナ侵攻が始まった24日にTwitter上で広がり、中には1000万回以上再生されているものもある。

back to top