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妊娠中のコロナワクチンの発信で炎上を経験して SNSでもよく見られる「いじめの手法」の数々とは?

アメリカの小児精神科医、内田舞さんが社会やSNSで現れる対立を分析し、分断を乗り越える方法を提案する初の単著『ソーシャルジャスティス』を出版しました。どんな思いを込めたのか、インタビューしました。

「9波は8波を超えてくる大規模な流行になる可能性」エンデミック化する英国とは違う道をたどる日本のこれから

新型コロナウイルス第9波の流行はどのようなものになるのでしょうか? 理論疫学者、西浦博さんは、先行して流行している英国のデータを睨みながら、日本の流行の見通しを探ります。

「WHO、コロナワクチン接種勧告を修正。健康な子ども必要なし」拡散したニュースはミスリード。安全性と効果は強調されているが…

新型コロナウイルスの感染拡大とワクチン接種が社会に浸透し、集団免疫の獲得を目指すフェーズに入っていることを受けて改訂されたWHOのガイドライン。ワクチンの安全性と効果は強調されており、「健康な子どもは必要なし」と明言している記載は見当たらない。

テーブルのアルコール消毒、ビュッフェの手袋使用、意味ある? 専門家が吟味した8つのコロナ感染対策

対策緩和に舵を切った新型コロナウイルス感染症。感染対策のどれを残し、どれはやめていいのでしょうか? 議論のたたき台にしてもらうべく、8種類の感染対策について専門家たちが科学的に吟味しました。総集編です。

新型コロナワクチン、今後もうち続けた方がいいの? 「ウィズコロナ」を唱える専門家も訴える対策緩和の前提条件とは?

新型コロナの対策緩和に舵を切る中、ワクチンを今後もうち続けるか議論があります。様々な対策について評価してきた5人の専門家が唯一、意見が一致したのがワクチン対策。どのように考えたらいいのでしょうか?

テーブルのアルコール消毒、ビュッフェの手袋使用、意味はありますか? 接触感染対策を考える

新型コロナウイルスではあまりないとされる接触感染。それでも飲食店などではテーブルのアルコール消毒などさまざまな対策が行われていますが、今後も続けた方がいいのでしょうか。5人の専門家に聞きました。

3密を避ける、イベントでの大声禁止、科学的に意味があっても... 思い切って無くしたほうがいいのはどれ?

3密を避ける、イベントの人数制限、リモートワークなど、人と人との距離を取るコロナ対策「ソーシャルディスタンス」は今後も必要なのでしょうか? 感染症の専門家5人に、評価してもらいました。

そのマスク、科学的に意味がありますか?今後も必要ですか? 専門家に仕分け作業をしてもらいました

新型コロナウイルス感染症の対策緩和に政府が舵を切る中、どの対策を止め、どの対策を今後も続けていくのか議論があります。5人の感染症の専門家に仕分け作業をしてもらいました。まずはみなさん気になるマスク編です。

「ビル・ゲイツは処刑されたのよ」母親を変えてしまった陰謀論。絶縁状態の息子が“諦めた”関係修復、その理由とは

新型コロナウイルスやワクチン、米大統領選をめぐり広がった「陰謀論」。YouTube動画をきっかけにその世界にはまり込んでしまった母親と、絶縁状態になってしまったという男性が語る、コロナ禍の3年間とは。

和をもって極端と為す? 医療人類学者が指摘する日本の特殊なコロナ対策

新型コロナの第8波はピークを打ち、政府は対策緩和を進めています。コロナ対策が生活の全てを制限することに警鐘を鳴らしてきた医療人類学者の磯野真穂さんは、対策と緩和のバランスについてどう考えるのでしょう?

検査を拒否しても、新型コロナウイルスは知らんぷりしてくれない

発熱しているのに、検査を拒否する親子をちょくちょく見かけるようになった小児科医の森戸やすみさん。先日は「夫の会社に確認しないと」と検査を受けるかどうかを会社に尋ねたお母さんもいました。どういうことなのでしょうか?

対策と緩和のバランスどうするか? 専門家有志が提言を発表

新型コロナの対策緩和が次々に打ち出される中、専門家有志が対策と緩和のバランスについて提言した「これからの身近な感染対策を考えるにあたって」を出しました。中心になってまとめた岡部信彦さんに狙いを聞きました。

「コロナ禍で犠牲になっているのは経済格差の弱者」救急医療の現場に立つ医師が、いま伝えたいこと

新型コロナの第8波はピークをうちましたが、救急ではまだ逼迫した状態が続いています。 救急車要請が新型コロナ流行前の2倍近くになり、受け入れ率が60%まで落ちる中、溢れる患者を外来に宿泊させ踏ん張っている千葉県の救急医療の医師に現状を聞きました。

飲食店のパーテーション、テーブルのアルコール消毒、思い切ってやめられる? 緩和が進む日本でやるべきコロナ対策の仕分け

テーブルのアルコール消毒、飲食店のパーテーションなど、科学的には意義が薄い対策が未だに続いています。 対策緩和が進む中、慢性的な医療逼迫に苦しまないように、専門家は必要な対策と不要な対策の仕分けが必要だと訴えます。

「緩和しても流行は終わらない」イギリスの教訓から探る、日本の選択肢

コロナの対策緩和を推し進める日本で、この先、どのような状況がやってくることが予測されるのでしょうか? ひと足先に全面緩和を進めた英国の状況を見ながら、日本ではどのような緩和への道を探るべきか、西浦博さんと考えます。

第8波はピークを打ったが、凪は続かない。救急逼迫はしばらく続き、休む間もなく第9波へ

新型コロナの第8波はピークをうったようですが、救急医療の逼迫は続いています。感染力が高まった「XBB.1.5」にほどなく置き換わる可能性が高いと見られる中、理論疫学者の西浦博さんは「休む間もなく次の流行が来る」と注意を呼びかけます。

「医者が“コロナ死“と認定すれば、死者1人につき50万円支給」は誤り。「お金もらってコロナつくった」と動画拡散、厚労省は否定

「“コロナ死”と判定で医師は死者1人につき50万もらえる」と発信するツイートと動画が拡散。その後、「RAPT理論+α」と称するブログも記事化し、誤った情報がさらに広がった。

「世間の緩和と医療機関のギャップが大き過ぎる」 子供の命を守るために小児科医が求める「変化」とは?

コロナ感染後に死亡した20歳未満の調査を見て、「医療対応が適切にできていたら助かった命もあったのではないか」と指摘する小児感染症の専門家、森内浩幸さん。救える命を救えるようにするために、 医療も、社会も柔軟に変化する必要があると呼びかけます。

コロナ感染後の子どもの死、どうやったら防げるのか?

国立感染症研究所がコロナにかかって死亡した20歳未満の62人を分析したデータを公表しました。このデータから何が言えるのか。子どもの死を防ぐために何ができるのか。小児感染症が専門の森内浩幸さんに聞きました。

ワクチンデマを大量拡散… 謎の女性インフルエンサーは実在しない「AIアイコン」だった。ツイートには多数の不自然な点も

新型コロナウイルスのワクチン接種に反対する立場から発信を続けているTwitterアカウント「南雲香織」。フェイクニュースや誤情報などの疑義言説を大量に発信しているアカウントの正体、そして目的とは。

コロナ禍で「しんどい」大学生が増えている…6人に1人が「重度のうつ不安」の懸念【2022年回顧】

新型コロナと過ごす3度目の夏。精神科医の野田哲朗さんは、長引くコロナ禍で大学生のメンタルがじわじわと悪化していることを懸念していると言う。若者たちはどんな状況にあるのか聞いた。

オミクロンは風邪じゃない 新型コロナに感染した医師の僕が経験したこと【2022年回顧】

「オミクロンは軽症」。そんな風にずっと思っていました。でも実際にかかってみると、その「軽症」は自分が思っていたよりもずっとつらいものでした。医師がコロナにかかってどんなつらさを経験したのかお伝えします。

「3日間経ったらいつも通りでOK」は危険 根拠のない濃厚接触者の待機短縮に専門家が警鐘を鳴らすわけ【2022年回顧】

社会機能が維持できないという理由で、濃厚接触者の自宅などでの待機時間が短縮されました。しかし専門家たちは、「根拠がない」と批判しています。3日で解除で問題はないのか、オミクロンの特徴を検討した専門家に聞きました。

新型コロナワクチン、2回目接種者の方が未接種者より感染しやすい? 厚労省が出しているデータの落とし穴【2022年回顧】

新型コロナワクチン2回目接種者の方が未接種者よりも感染しやすい? 一見そんな風に見えるデータが厚労省から出されていたことがわかり、波紋を呼んでいます。問題はどこにあるのか、専門家に聞きました。

「ワクチンうっても感染はします」コロナ第8波の最前線に立つ医師が、それでも接種を薦める理由

新型コロナの第7波の混乱を教訓に、8波では戦い方を変えている病院があります。一度始めた対策を変えるのは難しいと言われる中、何を削ぎ落とし、緩和策とどうバランスを取るのでしょうか?

「誰が警告しても止まらないのなら…」第7波で“地獄“を見た病院が模索する現実的なコロナ対策

新型コロナ第8波は地域によって、流行状況に差があるのも特徴です。第7波で“地獄“を見た地域では、それを教訓にどんな診療体制を築いているのでしょうか?現実的、合理的な対策を模索する藤田医科大学病院の岩田充永さんに聞きました。

「2類から5類へは飛躍し過ぎ」 新型コロナをいきなりインフルエンザ並みにする動きに専門家が反対する理由

徐々に感染者が増えている新型コロナ第8波。医療も逼迫し始める中、行動制限のない年末に大人数での忘年会などを楽しむ人も多いですが、大丈夫なのでしょうか? 「2類から5類へ」の議論は?岡部信彦先生に聞きました。

医師名乗るアカウントが誤情報を拡散、加藤厚労相が直接否定。コロナワクチン接種の「真実を知っている」などとされたが…

拡散しているのは、医師を名乗るTwitterアカウントによる発信。「加藤厚労相、コロナワクチン未接種との情報」とだけツイートしており、1万近くの「いいね」を獲得している。

「子どもを殺そうとしている」誹謗中傷の声があっても、小児科医たちがSNSの発信をやめない理由。中の人に話を聞いた

医師の医療発信は増えましたが、大学医学部の教室が一般向けの発信をするパターンはほとんど見当たりません。大学アカウントのトップランナー、新潟大学医学部小児科学教室の中の人にどんな思いで発信しているのか聞きました。

日本で新型コロナに感染した人は4分の1以上 独自の道を歩む日本で専門家が考える緩和と対策のバランス

既に4分の1の日本人が新型コロナに感染した——。そんな調査結果が公表されましたが、この数字から何が言えるのでしょうか?そして今後日本が取るべき対策は? 国立感染症研究所の感染症疫学センター長に聞きました。

医療記者、新型コロナに感染する 当事者になってショックを受けた自分の感情

普段、医療担当として新型コロナウイルスの感染対策について発信している記者が、初めて陽性に。 自分が当事者となって抱いた感情に大きなショックも受けました。医療記者のコロナ体験記をお伝えします。

国産初の抗ウイルス薬の飲み薬「ゾコーバ」審議会で承認を了承 診療現場での意義や承認プロセスに疑問も

塩野義製薬が開発中の新型コロナの飲み薬「ゾコーバ」が厚労省の審議会で承認を了承されました。しかし、一部の専門家からは、承認プロセスや診療現場で新たにこの薬を使う意義について疑問が投げかけられています。

進むコロナワクチンの「間接効果」分析 研究をより良い政策に活かしてもらえたら

ワクチンをうつ人が集団の中で増えると、その集団にいる人が感染しにくくなる「間接効果」の研究が世界中で進んでいます。日本での間接効果について分析を始めた研究者に、世界のさまざまな研究を紹介してもらいます。

結局、ワクチンで新型コロナの感染や死亡はどれぐらい防げるの? 国内外で示されるワクチン効果

新型コロナ第8波の本格的な流行を前になかなか伸びないワクチン接種率。「本当に効果があるのか?」と疑問視する声もある中、ワクチンがどれぐらい感染や死亡を防いだのか示した研究者にインタビューしました。

「普通の日本人」ほど信じやすい…?「陰謀論」は誰でも危険。最新研究でわかった傾向と対策は

「Qアノン」を初めに、ここ数年SNS上で見かける陰謀論の数々。いったい、どのような人たちが、どのような陰謀論を信じているのか。社会にもたらす危険、そして対策は。独自の調査に基づくデータから研究・分析を続ける京都府立大公共政策学部准教授の秦正樹さんに、話を聞いた。

「ワクチン接種による医療関係者の労災28735件」は誤り。「全接種を中止すべき」と拡散、実際は…

国会質疑のツイートは削除・訂正されているなど、すでにSNS上での指摘の広がりによって修正されているものもあるが、「ワクチン労災」などの言葉が一人歩きしている事例もみられる。拡散には注意が必要だ。

コロナによって上乗せされた死亡「超過死亡」が日本は多いのか? 世界のデータと比較してわかる日本の”成績表”

8月の人口動態統計速報が出て、コロナによって上乗せされた死亡「超過死亡」があったことが話題になっています。「日本は世界的に見ても超過死亡が多い」「ワクチンによる死亡だ」などと主張する人もいますが、それは本当なのでしょうか?

「自衛隊員400人がコロナワクチン接種後に死亡した」は誤り。防衛省、SNSで拡散の情報を否定

発端となったのは「大切な自衛隊の99%に半強制的に(注射の絵文字)打たせたのは政府です。もう400人も亡くなったと聞きました」というツイート。これが拡散後、「RAPT理論+α」と称するブログも記事化し、誤った情報がさらに広がった。

「ファイザー日本法人の看板が撤去されサイト閉鎖」「ワクチン訴訟を恐れ逃亡、計画倒産か」と誤情報が拡散。一時トレンド入りも

ファイザー社に関するツイートが相次いだのはサイトが閲覧できなくなったことに関するツイートが広がったことがきっかけだ。日本法人の本社が入居する新宿文化クイントビル(東京都渋谷区)に掲げられていたロゴの看板がこの夏に撤去されたことをサイト閉鎖と関連づける投稿も増えた。多くはワクチンに反対する立場からの発信とみられる。

コロナワクチン、インフルワクチンどう選ぶ? 新型コロナとインフル同時流行の冬に備えて

新型コロナウイルスとインフルエンザが同時流行すると懸念されている冬を前に、ワクチン接種で備えるように呼びかけられています。オミクロンのBA.4-5に対応したワクチンや生後6ヶ月〜4歳のワクチンもうてるようになり、私たちはどう選択したらいいのでしょうか?

コロナ感染時の低用量ピル、学会が2年前に注意喚起。でも軽症なら服用しても大丈夫…? くわしく聞いた

日本産科婦人科学会は2020年、新型コロナウイルスに感染した際の低用量ピル服用について、注意喚起を出していました。コロナ感染時には服用を一旦中止するべきなのでしょうか。取材しました。

「コロナの後遺症?」中学1年生の娘の体調不良に、医師の父が悩んで気づいた大事なこと

「頭が痛い」「起きられない」ある日、突然始まった娘の体調不良に「コロナ(ワクチン)の後遺症か?」と医師の父は慌てふためきます。冷静に娘の様子を見ているうちに、原因にたどり着き、大事なことに気がつきました。西智弘さんの寄稿です。

政府や一部の医師が推してきたイベルメクチン「有効性は認められず」 効果が否定された研究結果に評価と疑問の声

新型コロナウイルス感染症に効果があるという言説が根強く広がっていた抗寄生虫薬「イベルメクチン」について、製薬会社の興和株式会社は臨床試験の結果、有効性は見られなかったと報告しました。効果を証明できなかったこのデータの公表に対し、医師や研究者は評価と疑問の声が上がっています。なぜでしょうか?

ウィズコロナ時代の観光客の責任とは? 沖縄から考える令和の旅行のアップデート

政府がインバウンド再開を打ち出す中、どうやったら沖縄県民の不安に配慮しながら観光客を受け入れられるのか、準備が始まっています。ウィズコロナ時代にふさわしい旅行のあり方を沖縄から考えます。

インバウンド受け入れ再開、大丈夫? 第7波で医療逼迫に苦しんだ沖縄からウィズコロナ時代の観光を考える

新型コロナの第7波で全国でも最高レベルの感染者が出て、医療逼迫に苦しんだ沖縄。政府は外国人旅行者の受け入れを再開する方針ですが、 やっと7波が収束したばかりの受け入れは可能なのでしょうか?

コロナ療養期間の見直し 短縮した期間も感染力があるなら、何にどこまで気をつけたらいいの?

政府が9月7日に短縮した新型コロナ陽性者の療養期間。でも短縮した期間はまだ人に感染させるリスクがあります。職場などに復帰したとして、何をどこまで気をつけたらいいのでしょう?専門家に取材しました。

「学術団体が科学性を軽視していいのか?」 ゾコーバ提言問題で出てきた「補足説明」を感染症専門医が論評

有効性のデータが不十分であるにもかかわらず、コロナ軽症者の飲み薬「ゾコーバ」について2学会が緊急承認を求める提言を出して、批判を浴びている問題。今回新たに出てきた「補足説明」について、両学会に所属する感染症専門医は「科学性を軽視している」と批判します。

「ゾコーバ」提言問題で利益相反のある3人の役員も作成に関わったことが明らかに 日本感染症学会など2学会が補足説明

有効性のデータが不十分であるにもかかわらず、コロナ軽症者の飲み薬「ゾコーバ」について2学会が緊急承認を求める提言を出して、批判を浴びている問題。2学会は8日に補足説明を出し、利益相反のある3人の役員も提言作成に関わっていたことを明らかにしました。

感染症学会、化学療法学会、ゾコーバ提言問題で取材への回答拒否 「後日、ウェブサイトに声明を掲載する方針」

有効性のデータが不十分であるにもかかわらず、コロナ軽症者の飲み薬「ゾコーバ」について2学会が緊急承認を求める提言を出して、批判を浴びている問題。日本感染症学会と日本化学療法学会は取材に答えないと伝えてきました。今後、ウェブサイトに声明を掲載する予定だと言います。

「CDCがワクチンよりも自然免疫の方が効果があると認めた」は誤り。コロナ感染めぐり拡散、実際は「迷信」と指摘

CDCは公式サイト上で、今回拡散していたような「COVID-19に感染して得られる自然免疫は、COVID-19のワクチン接種で得られる免疫よりも優れています」とする言説を「myth(迷信、誤った通説)」とし、ワクチン接種を推奨している。

「法律に従い、科学的根拠に基づいて審議会にご議論頂く」学会の提言にも冷静な厚労省

感染症学会が十分なデータもないまま緊急承認を求める提言を厚生労働相宛に出して、医師たちから批判を浴びている「ゾコーバ」の問題。厚労省は「法律に従って審議会でご議論頂く」とこれまで通り審議を続けることを明らかにしました。

感染症学会などが緊急承認を迫る「ゾコーバ」 コロナ患者を診ている医師は本当に求めているの?

感染症学会が十分なデータもないまま緊急承認を求める提言を出して、医師たちから批判を浴びている「ゾコーバ」の問題。治験の最終結果を待たずに承認を迫るこの薬を、コロナ患者を診る医師たちはそんなに必要としているのでしょうか?

感染症学会など2学会「塩野義製薬の飲み薬、緊急承認すべき」 医師らから「有効性が示されていない」と批判爆発

日本感染症学会など2学会が、新型コロナに対する塩野義製薬の飲み薬「ゾコーバ」について国に緊急承認を求める提言を出し、医師たちから批判が爆発しています。厚労省の審議会で「有効性を示すデータが不十分」として継続審議となったばかり。提言を出した理事長は、この薬の治験にも関わっています。

コロナやワクチンめぐる「誤情報」河村たかし市長が発言を一部訂正「全くのデタラメ」とファクトチェック受けた弁明は…

「イベルメクチン」の効果や子どもへのワクチン接種などに関する河村市長の発言について、専門家はいずれも「明確な誤り」であると指摘している。BuzzFeed Newsのファクトチェックを受け、市長は一部発言を訂正した。

エンデミックに至る過程で予想される大量の高齢者の死 今が未来を変えるラストチャンス

なし崩し的に対策緩和に舵が切られる中、新型コロナが普通の感染症になるまでに予測されるのは大量の高齢者の死です。医療逼迫も考えられる中、西浦博さんは今が未来を変えるラストチャンスだと、国民的な議論を呼びかけます。

新型コロナを「当たり前の感染症」として受け入れた時、何が起きるのか? 感染者はインフルの数倍から10倍に

新型コロナの新規感染者数が過去最多を記録する中、なし崩し的に「社会経済を回す」方針になだれ込んでいます。このまま突き進み、新型コロナが当たり前の感染症となった時に何が起き得るのでしょうか?西浦博さんに予測を聞きました。

世界的に悪化する若者のメンタル、その理由は?精神科医が“コロナうつ”の大学生と話して感じること

コロナ禍における大学生のメンタルヘルスの悪化について調査している精神科医の野田哲朗さん。「若者たちは社会に大事にされている実感がない」と危惧し、「自分のしんどさに気づいて」と呼びかけています。

厚労省も学会も積極的に勧める方針に変わった5〜11歳のワクチン、やっぱりうった方がいいの?

新型コロナウイルス第7波で子どもの感染者も増える中、 厚労省は5∼11歳の小児ワクチン接種にも12歳以上と同様に「努力義務」を課すことを決めました。小児科学会も推奨に変更しています。子どものワクチン、やっぱりうった方がいいですか?

日本小児科学会 5〜17歳のすべての子どもに新型コロナワクチンを「推奨」と変更

日本小児科学会は、健康な子どもについて積極的には勧めてこなかった新型コロナワクチンについて、「5〜17歳のすべての小児に新型コロナワクチン接種を推奨します」という推奨に変更しました。有効性や安全性のデータが蓄積し、7波で子どもの重症者が増えていることが背景にあると言います。

「社会経済回して感染者・死者ゼロはファンタジー」どんな社会を選ぶのか、情報を透明にしてオープンな議論を

オミクロンによる第7波の感染拡大が続く中、専門家有志が新型コロナの出口戦略の提言を示しました。社会経済を回しながら、コロナを特別な病気から一般の病気に落とし込もうとするこの提言。中心になってまとめた阿南英明さんにその狙いを聞きました。

119に繋がらない異例の事態…「命を守るため、本当に必要な人に救急車を」東京消防庁が訴え。いま、現場で起きていること

SNS上では「119番につながらない」といった声も。なぜ、救急車の出動件数が増加しているのか。その背景には、「夏」と「コロナの第7波」が重なった点があるといいます。

救急車のパンク状態、6波を超えるのが確実に 鍵を握るのは一人ひとりの「行動変容」

第7波の急激な感染拡大で、救急車がパンク状態になり始めています。新型コロナの患者だけでなく、他の一般の病気や怪我も搬送できない状態に。救急搬送困難事例を分析してきた専門家は「このままでは助かる命も助からなくなる」と警鐘を鳴らします。

「3日間経ったらいつも通りでOK」は危険 根拠のない濃厚接触者の待機短縮に専門家が警鐘を鳴らすわけ

社会機能が維持できないという理由で、濃厚接触者の自宅などでの待機時間が短縮されました。しかし専門家たちは、「根拠がない」と批判しています。3日で解除で問題はないのか、オミクロンの特徴を検討した専門家に聞きました。

オミクロンは風邪じゃない 新型コロナに感染した医師の僕が経験したこと

「オミクロンは軽症」。そんな風にずっと思っていました。でも実際にかかってみると、その「軽症」は自分が思っていたよりもずっとつらいものでした。医師がコロナにかかってどんなつらさを経験したのかお伝えします。

「県民の理解が…」と除外された性風俗。山形県の事業者向け“抗原検査キット”配布、職業差別と批判も…

「従業員数の少ない中小企業等が事業継続を判断した際に、従業員が安心して出勤できる」ためにキットを配布する山形県の事業。その対象は「山形県内に本社又は本店を置く法人又は個人事業主」だが、「大企業、政治団体、性風俗産業を除く」とされている。

2年半の新型コロナ対策で痛感した政治の力 「科学が政治に曲げられない社会を」

新型コロナウイルスが流行し始めてから2年半、専門家と政治家はどんな役割を果たしてきたのでしょうか? そして、社会を回すことと、感染対策との、難しい舵取りを迫られる第7波を私たちは乗り越えることができるのでしょうか。

感染リスクの高い「夏祭り」どうする? これまでにない感染拡大で何が起き得るのか?

全国的に感染拡大が止まらない新型コロナウイルスの第7波。これまでにない規模の数の死者が積み重なることも考えられる中、私たちはどう対処すべきなのでしょうか。公衆衛生の専門家と考えました。

新型コロナワクチン、2回目接種者の方が未接種者より感染しやすい? 厚労省が出しているデータの落とし穴

新型コロナワクチン2回目接種者の方が未接種者よりも感染しやすい? 一見そんな風に見えるデータが厚労省から出されていたことがわかり、波紋を呼んでいます。問題はどこにあるのか、専門家に聞きました。

新型コロナ第7波で専門家が伝えたい2つの対策 そしてワクチンの重要性

新型コロナウイルス新規感染者数の過去最高を更新し続けている第7波。行動制限もかけられず、これまでと変わらない生活を送る人が多いですが、それで大丈夫なのでしょうか? 大事な2つの対策とワクチンの重要性を聞きました。

「目立たない死」が積み重なる可能性 新型コロナ第7波対応の最前線にいる医療者が恐れていること

第7波に突入し、全国的に感染者が急増している新型コロナウイルス。発熱外来や入院ベッドにも余裕がなくなってきていることが現場の医療者から日々、発信されていますが、どんな状況なのでしょうか?

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