
「これが今生の別れになるのか」 新型コロナウイルスで面会できないことに揺れる家族の思い
新型コロナの感染対策で、最期の大事な時期であっても面会を制限する医療機関が増えています。大事な家族を看取れなかったと苦しむ遺族から相談を受けている患者会代表の片木美穂さんが、あるご遺族の話を紹介します。
【片木美穂(かたぎ・みほ)】 卵巣がん体験者の会スマイリー代表 2004年、30歳のときに卵巣がんと診断され手術と抗がん剤治療を受ける。2006年9月、スマイリー代表に就任。2009年~14年 婦人科悪性腫瘍化学療法研究機構倫理委員、2009年~北関東婦人科がん臨床試験コンソーシアム倫理委員(現職)、2011年厚生労働省厚生科学審議会医薬品等制度改正検討部会委員、2012年、国立がん研究センターがん対策情報センター外部委員、2014年厚生労働省 偽造医薬品・指定薬物対策推進会議構成員、2015年~一般社団法人 東北臨床研究審査機構理事(現職)。 2010年12月、「未承認の抗がん剤を保健適応に ドラッグ・ラグ問題で国を動かしたリーダー」として、日経WOMAN主催の「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2010」にて「注目の人」として紹介された。ドラッグ・ラグ問題での経験を活かし、臨床研究の必要性や課題、医薬品開発についてさまざまな場所で伝える活動をしている。
新型コロナの感染対策で、最期の大事な時期であっても面会を制限する医療機関が増えています。大事な家族を看取れなかったと苦しむ遺族から相談を受けている患者会代表の片木美穂さんが、あるご遺族の話を紹介します。
患者団体の代表として、患者や家族から最後の時まで相談を受けてきた立場から、「人生会議」の意味を問い直した後編です。医師の”信念”で患者が望む「鎮静死」を拒否するなど、患者の死生観と医療者の考えとのすれ違いを考えます。
患者団体の代表として、発病から最後の時まで相談を受けてきた立場から、「人生会議」の意味を問い直す前編です。
「政策の話だから」「特定の個人に向けて言ったわけではないから」では片付けられません
騙される方は悪くありません。騙す方が悪いのです。
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患者団体の代表として、発病から最後の時まで相談を受けてきた立場から、「人生会議」の意味を問い直す前編です。