性暴力を「ささいなこと」にする レイプ・カルチャーとは何か
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性暴力に対する批判が改めて高まっています。なぜ、それはなくならないのか。京都大の伊藤公雄名誉教授(社会学)は「性暴力の背景にある力関係や、性の自己決定権を侵す文化については、議論されないままだ」と指摘します。
被害に遭うと、回避できなかった落ち度を責められる。歩いていた場所、時間、服装、無抵抗な態度が、加害者の性的欲望を引き起こしたのではないか。「その程度で騒ぐなんて」「大げさだ」と片付ける。
このような状況が性暴力がなくならない社会的な背景「レイプ・カルチャー」として存在するのではないか、との指摘もあります。
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