医師の働き方改革を「絵に描いた餅」にしないために 医師100人に面接してきた産業医がこれだけは言っておきたいこと
厚生労働省の「医師の働き方改革に関する検討会」もいよいよ大詰め。長時間労働をする医師の健康確保策として、面接指導やドクターストップが盛り込まれそうですが、きちんと機能するのでしょうか?
【黒澤一(くろさわ・はじめ)】東北大学環境・安全推進センター、東北大学大学院医学系研究科産業医学分野教授・統括産業医 略歴 1988年に東北大学医学部卒業後、厚生連平鹿総合病院にて臨床研修を行い、東北大学第一内科へ入局。カナダMcGill大学Meakins-Christie研究所、福島労災病院、東北大学大学院内部障害学分野を経て、東北大学産業医となり、2010年から現職。2017年より、厚生労働省「医師の働き方改革に関する検討会」の構成員を務めている。医学博士、労働衛生コンサルタント(保健衛生)
厚生労働省の「医師の働き方改革に関する検討会」もいよいよ大詰め。長時間労働をする医師の健康確保策として、面接指導やドクターストップが盛り込まれそうですが、きちんと機能するのでしょうか?
厚生労働省の「医師の働き方改革に関する検討会」もいよいよ大詰め。長時間労働をする医師の健康確保策として、面接指導やドクターストップが盛り込まれそうですが、きちんと機能するのでしょうか?