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今日あなたに、この家族のことを知ってほしい。それぞれが語った思い

BuzzFeed Japanは、東京レインボープライドにあわせたLGBTQ特集で、さまざまな形の家族を取材しました。

同性婚が制度として認められておらず、性的マイノリティに対する差別や偏見がまだ根強い日本。

さまざまな葛藤や障害を乗り越えて、それぞれの家族と生きる人々の暮らしを取材しました。

BuzzFeed Japanは、アジア最大級のLGBTQの祭典「東京レインボープライド」にあわせた4月22〜26日の特集期間に、連載記事を公開しました。

それぞれの記事の内容を紹介します。

スウェーデンに住む「ふたりぱぱ」の家族。代理母出産について聞いた

日本人とスウェーデン人のお父さん、そして、6歳の「息子くん」。

そんな3人家族が、スウェーデンでの暮らしを伝えるYouTubeチャンネルがあります。

お父さんが2人。だからチャンネル名は「ふたりぱぱ」。

2016年に代理母出産で「息子くん」を迎えた、みっつんさんとリカルドさんに話を聞きました。

同性婚がない日本で、大切な家族を守るために「公正証書」を作った

10年以上の時間を共に過ごし、生涯を共にするパートナーとなったJOEさんとけんさん。

けんさんの家族からも温かく迎え入れられていたJOEさんを、出会いから11年目のある日、病気が襲いました。

同性婚がない日本で、法制度に二人の関係が守られていないカップルは、公正証書でパートナーシップ契約や任意後見契約を作って、互いを守ることを決意しました。

2人へのインタビューを、前編後編に分けてお伝えします。

同性カップルが結婚に近い状態を作るにはどうしたらいいのか。行政書士に聞いた

法的な平等を求めると同時に、今ある制度を使って同性愛者のパートナーシップを守る具体策を啓発している行政書士、永易至文さん。

永易さんがゲイの当事者として、このような活動を始めた理由、そして、同性婚が実現されていない日本で、パートナーや家族を守るには、どのような具体策があるのかを聞きました。

「命そのものが『奇跡』」精子提供を受け、不妊治療を経て授かった命

知人男性から精子提供を受け、約1年に及ぶ不妊治療を経て子どもを授かった、長村さと子さんと茂田まみこさん。

長村さんは「命そのものが『奇跡』だと、出産をして強く感じました」と話します。

「女の子がよかった」と涙を流した。見守る家族の思い

子どもが、割り当てられた性別と性自認が異なると気づく時、保護者はどうすればよいのでしょうか。

性別に違和感を感じる我が子に寄り添い、成長の過程をともに歩んできた母親の思いと体験を聞きました。

「2人の花嫁」が直面した新たな壁

ディズニーシーで2017年に同性どうしで結婚式をあげた女性カップルが、結婚生活を送るなかで、子どもをめぐる壁に直面しています。

女性カップルが子どもを持つには、第三者から精子提供を受ける不妊治療(生殖補助医療)が必要です。

しかし、同性婚が認められていない日本において、2人のようなカップルは、治療にたどり着くことすら、簡単にはできません。その思いを聞きました。


「“性”と“生”の多様性」を祝福する日本最大のLGBTQイベント「東京レインボープライド」の開催に合わせて、BuzzFeed Japanでは4月22〜26日にかけて、性的マイノリティに関する情報やインタビューを「LGBTQ特集」としてお届けします🌈

特集の記事や動画はこちらから。