アメリカ・フロリダ州南部の高校で、現地時間2月14日午後2時半ごろ(日本時間15日午前4時半)、元生徒の男が校内で銃を乱射し、少なくとも17人が死亡した。現地の警察が発表した。
事件当時、校内にいたある生徒はバリケードされた教室内でクラスメートたちと身を隠す写真をTwitterに投稿。「うちの高校で銃が乱射されて、中に閉じ込められてる。本当に怖い」と伝えた。
他の生徒たちも「まさか自分の学校で銃声を聞くとは思わなかった。怪我をした人、大事な人を亡くした人のために祈ります」とツイートしている。
「みんな無事でいますように。今はただショックで、何も考えられません」
また、学校周辺には消防車なども駆けつけ、心配な様子で現場を見守る保護者たちの姿もみられた。
トランプ大統領も「事件の犠牲者やその家族に哀悼の意を捧げます。アメリカの学校で生徒や教員らが身の危険を感じることはあってはならない」とツイートした。
警察が引き続き、事件の詳細や容疑者の動機などを調べている。
米国ではこれまでも、学校などでの銃乱射事件が起きてきた。
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