2000年生まれに『F-ZERO』を遊ばせてみました
【※この記事は「2000年生まれの大学生ライターに、ファミコンやスーパーファミコン時代のゲームを遊ばせたらどんな反応を示すだろう」という実験記事です】
最近の若者にレトロゲームを遊ばせてみる実験企画、第8回はスーパーファミコン用レースゲーム『F-ZERO』を遊んでもらいました。発売当時はスーパーファミコンの性能と圧倒的なスピード感に衝撃を受けましたが、若者の目にはどう映るのか……?
(今回もNintendo Switch Onlineのファミリーコンピュータ&スーパーファミコンで遊んでもらっています)。
2000年生まれに『F-ZERO』遊ばせてみました
『F‐ZERO』をプレイしてみました!
まずは説明書
まずは説明書を読んでから。
お~い!この時代のゲームの世界観本当にかっこよすぎるよ!!!
説明書を読んで、まず前書き(設定紹介)のかっこよさに感動しました。
特に、
《20世紀後半、人間が地球外生物からの侵略に恐怖を覚え、彼らの宇宙空間移動機のことをUFO(未確認飛行物体)と、呼んでいたことなど、この時代の人間にとっては、大いなる昔話に過ぎない》
ここの部分本当にかっこよすぎる…… 😭😭😭😭
今まで遊んできたグラディウスやスターフォックス、ギャラガなど含め、この時代のゲームはかなりSF色強めの世界観のゲームが多い……。
ゲームの設定見ているだけでうっとりしちゃう🥺
しかもなんと、このF-ZEROの説明書は、後半の6ページくらいがアメコミになっている!!!
わたしがDSで遊んでいた時は、チュートリアルがしっかりとしているゲームが多く、説明書を見ることはほとんどありませんでした。でも、(おそらく)説明書を見ることが必須だったこの時代のゲームの説明書には、たくさんの仕掛けがあって読んでいるだけでとっても楽しい……。
ここにもレトロゲームの良さを1つ発見しました。
プレイしやすいし楽しい!!
でも逆に後ろからくる敵を蹴散らすの、案外楽しい!!
酔ったので終了
【編集あとがき】復刻、してほしいですね……
なるほどなと思ったのが「アイテムがないのが新鮮だけど追い越すのが難しい」という感想。それまではテクニックで追い越すのが当たり前だったレースゲームに、「アイテムで追い越す」という概念を持ち込んだマリオカートはやっぱり革命的だったんだなあ、とあらためて実感しました。
あと「 ぜひ復刻版出してほしい……!!! 」というのは激しく同意です。任天堂さん、そろそろ続編出したりしませんか……?(2004年発売の『F-ZERO CLIMAX』が今のところ最終作)
次回は『海腹川背』をお送りします。
【「最近の若者にレトロゲームやらせてみた」シーズン2】
【第6回】スーパーマリオブラザーズ3
【第7回】アトランチスの謎
【第8回】F-ZERO
【第9回】海腹川背(1月2日公開)
【第10回】MOTHER(1月3日公開)