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LGBTの人が性教育で学びたかった23のこと

社会がインクルーシブを目指すのであれば、性教育もまたインクルーシブであるべきだ。

1. セクシュアリティとジェンダーに関して、「恥じることは何もない」。

2. セックスに「正しい」方法などない。

3. 「バージンを失う」ことの意味を決めるのは自分だ。

4. メインストリームのポルノを見ると「自分はセックスに異常に執着しているのではないか」と思うことがあるかも。

5. その一方で、「初めてのセックスはこうであってほしい」と必要以上に理想を追い求めさせるのも、ポルノかもしれない。

6. LGBTを受け入れている医師や病院を知っておくことはとても重要。

7. 同じことはメンタルヘルスサービスについても言える。

8. 他人に対して性欲や恋愛感情を抱く人ばかりじゃない。

9. 誰もが、誕生時に決められた性を自分の性だと考えるわけではない。

10. バイセクシュアルは実在する。

11. 誰だって、クィアでトランスジェンダー/ノンバイナリー/ジェンダー・ノンコンフォーミングである可能性がある。

12. 誰と恋愛やセックスをしてきたか、あるいは、してきていないかは、あなたのセクシュアリティとは関係ない。

13. 安全なセックスとデンタルダム

14. HIV感染のリスクを減らすPrEP(プレップ)

15. 「性的合意」は、ストレートの人たちだけの問題ではない。

16. どう生まれ、どう成長したかということと、ジェンダーや性的指向がどのようなものか――そんなことは関係ない。

17. 自分のセクシュアリティやジェンダー・アイデンティティについて「答えを出す」べき期限はない。

18. カミングアウトしない自由もある。

19. どうしてもカミングアウトしたいなら、覚悟を決めること。

20. 生身の人間とセックスしていなくても、婦人科医の診察は受けるべき。

21. ジェンダーやサイズ、能力を問わず、人はみな自分の身体について健全なイメージを持つ価値がある。

22. 性的トラウマを持っているなら、支援やケア、保護を受ける権利がある。

23. あなたは、なんであれ自分に好きなようにラベリングできる。あるいは、ラベルをまったく選ばなくたっていい。

この記事は英語から翻訳されました。翻訳:遠藤康子/ガリレオ、編集:BuzzFeed Japan

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