アメリカ・ロサンゼルスで10月17日(現地時間)、雑誌「ELLE(エル)」主催の「Women in Hollywood(ウーマン・イン・ハリウッド)」が開催された。
式典には、『プラダを着た悪魔』や『マイ・インターン』で主演を務め、アカデミー賞受賞やノミネート経験を持つ、俳優のアン・ハサウェイも登場。
雑誌「ELLE」によると、彼女はスピーチで「女性に、特にすばらしい活躍をみせている女性たちに対し、よろこびの気持ちをもってほしい」と語ったうえで、大バッシングを受けた2013年をふり返った。
「10年前、わたしは新たな視点から、憎しみの言葉を見つめる機会を得ました。その言葉は、わたしが7歳のころから自分に使っていた言葉でした」
「そんなことが自分の身に起きてから、『これは違う』と思いました。憎しみで満たされたエネルギーとは関わりたくないと、気づいたのです」
「人々は他人の行動を批判することも、許すこともできます。しかし、人格の良し悪しを判断したり、その人の存在を否定することはできません」
「人々は憎しみを学びます。それのよいところは、憎しみを知っている人は誰もが、学べる能力を持っているということ」
「憎しみを口にするのではなく、自分の人生を愛してあげてください」
アン・ハサウェイのスピーチ全文は、ELLEの記事(英語)で読むことができる。
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