8歳のときに子役としてデビューし、今も輝き続ける俳優のスカーレット・ヨハンソン。

自身の代表作でもある映画『ロスト・イン・トランスレーション』の撮影時、ヨハンソンは17歳だった。同じく主演を演じたビル・マーレイは、当時52歳。

先日、ポッドキャスト番組『Armchair Expert』に出演し、自身のキャリアをふり返り、「若い頃から、性的な目で見られていた」と明かした。

「人としてというよりか、モノみたいに扱われることが多かった。勝手なイメージを付けられてしまって、私がやりたいような仕事のオファーは来なかった」

「小さい頃からこの業界にいたせいか、実際の年齢よりも年上に勘違いされることが多かったの。幼い頃から、セックスシンボルという枠組みに当てはめられてしまった」

そんなイメージのせいで、ヨハンソンは俳優として純粋に演技を評価されてはいないのではないか、と不安を感じていたという。

しかし、彼女の高い演技力は評価され続け、ヨハンソンは今も、ハリウッドの第一線で活躍する俳優へと成長した。

近年のハリウッド業界はいい方向へと変わってきていると、ヨハンソンは語る。

「今の20代の俳優たちをみていると、枠組みに当てはまらず好きなように活動できている気がする」

「時代が変化していると思う。ありがたいことに、今は人を何かに当てはめることはよくないという認識が広がっているでしょ?みんながもっとパワフルになっている気がするの」

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