食糧難から飽食まで。世界の食事風景の変遷を戦前から振り返る。

    10月16日は「世界食料デー」。実は雑草を食べていた時代があったんです。ノーベル賞受賞者の席には舞妓さん?ヒトラーの食べていたものは?戦前から現在までの食事風景を写真でプレイバックします。

    きょう10月16日は「世界食糧デー」。

    世界の食料問題を考えるために、国連が1981年に制定した記念日です。

    食事は人類にとって、切っても切り離せないもの。戦前から現在までの食事風景をまとめました。

    ノーベル受賞者のグルエルモ・マルコリーニとその妻が日本に来日した際に撮られたもの=1933年、日本

    ナチスのリーダーである、アドルフ・ヒトラーが屋外で食事をしている様子=1940年、ドイツ

    学校の食堂で昼食を頬張る子供=1944年、ウェールズ

    戦後の食糧難で雑草を食事にする家族=1946年、イタリア

    戦争後行き場のない人たちに向けて作られたキャンプでの食事の際の写真=1945年、イギリス

    ハンブルグで英国陸軍から供給された食用のシチューを食べている写真=1947年、ドイツ

    屋外での食事の準備ができた2.3歳の子供たち=1947年、イギリス

    たくさんの食事を運ぶウェイトレス=1950年、アメリカ

    笑顔で食事をする身なりの良いカップル=1950年

    給食を配膳する様子=1955年、日本

    当時ブロードウェイミュージカルに出演していたスタビー・ケイの食事風景=1957年、アメリカ

    家族揃って食事をしている様子=1965年、日本

    クリスマスディナーで七面鳥を食べる家族=1965年、アメリカ

    サファリパークでのピクニックの様子=1969年、イングランド

    1982年の公開の映画「Tootsie」のワンシーン=1982年、アメリカ

    アトランティススペースシャトルの乗組員が宇宙ステーションで食事を楽しんでいる様子=1996年、宇宙

    給食センターからミルクを受け取る子供=2000年代、スーダン

    仲睦まじい老夫婦=2005年、アメリカ

    サンクス・ギビングディのディナーに家族で祈りを捧げる様子=2016年、アメリカ