10月1日から消費税が10%に。外食各社は客足を落とさないための企業努力を行っています。
「食品」の税率は8%という軽減税率の制度が導入されたため、今後はお持ち帰りは8%、店内での飲食は10%の消費税が適用されます。
そんな中で、松屋フーズが販売している牛めし(税込み320円)が話題になっているのです。
いったいどんな理由で話題になっているのでしょうか。
お持ち帰りをしたほうが6円の「損」をする謎が。

「6円の誤差は、想定内でした」

また、こんな事態が起きたお店も。

消費増税と軽減税率でいろんな騒動が起きています。店内ではお味噌汁を提供していた松屋フーズでは、牛めしの価格を据え置いたところ、6円の誤差が生じて店内飲食の方がお得になってしまったのです。広報担当者から意外な答えを聞くことができました。
「食品」の税率は8%という軽減税率の制度が導入されたため、今後はお持ち帰りは8%、店内での飲食は10%の消費税が適用されます。
そんな中で、松屋フーズが販売している牛めし(税込み320円)が話題になっているのです。
いったいどんな理由で話題になっているのでしょうか。
もともと店内で飲食する時、牛めしに合わせてお味噌汁を無料で出していた松屋フーズ。
増税後は店内で食べても(税抜き291円+税率10%)、持ち帰っても(税抜き297円+税率8%)、税込み価格は同じ320円。
お味噌汁のつかない持ち帰りの方が税抜き価格で6円、高くなってしまうことから、「味噌汁の値段は−6円」Twitterで話題となりました。
BuzzFeedは松屋フーズの広報担当者を取材。意外な答えを聞くことができました。
広報担当者に問い合わせると、このような回答を得ることができました。
「牛めしとプレミアム牛めしに関してはお持ち帰り、イートインともに値段を統一しています。理由としては、お客様や店員の混乱を防ぐためです。だから、お味噌汁で生まれる6円の誤差は、想定していました」
しかし、注意が必要だといいます。
「牛めし以外のメニューに関してはお持ち帰りとイートインで値段が変わりますので注意していただきたいです」
回転寿司チェーンのスシローでは10月1日に全国約200店舗でお持ち帰り、店内飲食関係なく、消費税を0%で計算されるシステム障害が起きました。日本テレビなどが報じました。
しかし、不具合でも営業は中断せず、客からは消費税分を請求しない対応を取ったといいます。
Reona Hisamatsu reona.hisamatsu@buzzfeed.com に連絡する.
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