1. セリーナ・ウィリアムズ
ファッション誌ハーパーズ バザーの表紙を飾ったセリーナ。使用された写真は一切加工を施していないものです。今年8月に発売されたエッセイで、彼女は自身の体について語っています。
「自分の体型のせいで、侮辱されたことがあります。自分の性別のせいで、平等な給料をもらえませんでした。つまり、(女性として生きることは)たやすくはないのです。でも、この先を生きる女の子、私に似たような(見た目や境遇の)女の子のことを思うんです。『もしかしたら、私の声が彼女を救うかもしれない』って」
3. ヒラリー・ダフ
投稿に添えられたことばも素敵です。
「ネットや雑誌は『セレブの欠陥』を取り上げるのが大好きみたいだけど、私の体も完璧ではありません!私の体は、5年前にルカ(息子)という一番素晴らしい贈り物をくれました。9月に30歳になって、私はいたって健康だしどこにだって行けます」
「みんな、自分が持っているものを誇りに思いましょう!自分が違っていた頃、より良かった頃、完璧だった頃に思いを馳せて、大切な今を無駄にはしないで」
4. リアーナ
故郷バルバドスの収穫祭に現れた時の写真です。
英国版ヴォーグの編集長が、彼女が女性たちの憧れの的であることについて尋ねると、「質問相手が違うんじゃない?私はわからない、きっとthicc(太い、と同音のスラング。セクシーな体型を指す)だから?」と答えました。
5. プリヤンカー・チョープラー
インドの男性誌Maximに掲載された彼女の写真では、理由もなく脇に加工が施されていました。
これを知った彼女は、自身のインスタグラムに両手をあげた写真を投稿しました。もちろん加工無し。
6. ジャミーラ・ジャミル
「全ての女性にはセルライトがある。生まれたての赤ちゃんにだって。セレブや広告・雑誌関係者は加工でセルライトを消すのをやめるべき!」
7. バービー・フェレイラ
体型を隠さない全身写真や、彼女が「キュートなシマシマ」と呼んでいるストレッチマークの写真をインスタグラムに投稿しています。
8. リゾ
歌手・ラッパーとして活動するリゾは、体型批判に対抗する「ボディ・ポジティブ」の動きを牽引するスターの1人です。
9. コートニー・カーダシアン
ストレッチマークを隠さずに投稿しています。
10. アシュリー・グラハム
「運動もするし、食べるものにも最大限気を配っている。自分の肌が大好き。だから多少のデコボコやセルライトは全然恥ずかしくない。あなたも恥ずかしがらないで」
妊娠中に変化する体をおさめたヌード写真も公開しています。
11. ゼンデイヤ
ファッション誌「モデリスト」に掲載された加工済みの写真と、加工される前の写真を並べてインスタグラムに投稿しました。
「最近撮影したものを見たんだけど、19歳の私のお尻と胴体にだいぶ手が施されていてショックを受けた。こういうのが無意識のうちに、私たちが抱える非現実的な『理想の美しさ』の概念を作り上げているんだと思う」
「私のことを知っている人は、私が正直で自分を愛しているってわかってる。だから、私の責任で本当の写真(右)を公開させて。こっちが好きなの」
この投稿を受けて、雑誌側は加工した写真の掲載を取りやめました。
12. クリッシー・テイゲン
自身の産後の体が大好き!と公表しているクリッシー。ストレッチーマークの写真も頻繁に投稿しています。
「お尻がペタンコ」だとからかわれた時には「みんな加工されたお尻の写真に慣れすぎ。私のお尻はずっとペタンコだったけど、知らなかった?」と返しています。
13. ダニエル・ブルックス
「こんなに可愛くて、セクシーで、魅力的なのに、なんで加工する必要があるの?」
14. ジェシカ・シンプソン
妊娠中にむくんだ足首を公開しました。他にもインスタグラムで妊娠中の「全く華やかではない日々」を積極的に投稿し、妊婦のリアルな姿を届けました。
15. ブルックリン・デッカー
「子どもたちが指を差して『これ乳首?』って聞くの。子どもって最高」
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昨日も、きょうも、これからも。ずっと付き合う「からだ」のことだから、みんなで悩みを分け合えたら、毎日がもっと楽しくなるかもしれない。明日もがんばる私たちへ。
BuzzFeed Japanでは性や健康について考え、「男らしさ」や「女らしさ」を超えて、自分らしく生きる人を応援するコンテンツを届けていきます。
10月1日から10月11日の国際ガールズ・デー(International Day of the Girl Child)まで、こちらのページで特集を実施します。
この記事は英語から翻訳・編集しました。 翻訳:髙橋李佳子