不安症を抱える私が身につけた、不安と暮らすための10のコツ

    気を悪くしないで聞いてほしいんだけど、あなたの不安はね、とんでもない嘘つきなんだ。

    不安な気持ちって、世界を見る目や他の人との関わり方、そして自分についての考えを歪めてしまいかねない。

    なので、私がこれまで不安と共に生きてきて学んだポイントを下記に挙げてみる。

    1. 自分が思うほど、他人は自分のことなんて気にしていない。

    あのね、ほとんどの人は自分のことで頭がいっぱい。それって、がっかりするような話に聞こえるかもしれない。

    でも実はこれ、世界で一番ホッとする事実なんだ。ほぼ間違いなく、いついかなる時だって周りの人たちは、自分自身の考えや問題、人生のゴタゴタ、不安で頭がいっぱいになっている。

    つまりこの人たちは、あなたが心配しているほど、あなたのことをあれこれ判断する時間もなければ元気もないってこと。

    2. 難しくて不安になるからやりたくないことでも、チャレンジすることで少しずつ楽になっていく。

    3. 些細な「勝利」を祝ってもいい。

    4. 友達は、あなたを大好きでいてくれる。不安のせいで、そうは思えないかもしれないけど。

    5. 不安のせいで、非現実的なレベル設定をして頑張ってしまうもの。でも不安を完全になくす必要なんてない。

    6. 人間関係のゴールは、相手に承認してもらうことじゃない。だから不安に駆られて、誰とだってうまくいく自分を演出する必要なんてない。

    7. 不安は、サイクルにあなたを引きずり込む。でも「とっととうせろ」って言ったっていいんだよ。

    8. あなたには、恐怖に支配されずに自分で決断を下す能力がある。

    9. 最悪の事態とか最善の事態よりも、実は「ごく普通」程度の事態がたくさん起こるもの。

    10. 自分なりのサポート・システムを作ったっていい。

    ところで、自分をケアしてあげる方法について、知っている?ちょっとした情報や記事を下記に載せておくから、ぜひ読んでみてください。

    • 不安障害について詳しく知りたい場合は、厚生労働省のページ

    • 不安や心の問題の体験記と相談窓口

    この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:松丸さとみ / 編集:BuzzFeed Japan