ボディー・シェイミング(体型批判)に対し、過去にも積極的に反論してきた米歌手ビリー・アイリッシュ。
ビリーが、オーバーサイズの服を着続ける理由。それは、誰にも彼女の「体型」について言わせないため。
ファッション雑誌VOGUEのインタビューでも、彼女は自身の体型に対する葛藤を打ち明けた。
ビリーが体型批判について語ったショートフィルムは、ファンの間で反響を呼び、SNS上で拡散された。
先日、ビリーは「Not My Responsibility(私の責任ではない)」というタイトルの同ショートフィルムをユーチューブで公開。
映像内でビリーは、服を脱ぎながら、日々彼女に向けられる「体型批判」について語りかけている。
「私が生まれ持った体は、あなたの望むものではないってことなの? 」
「もし、私が自分の好きな服を着れば、それは『女性らしくない』と批判される。薄着をすれば『尻軽』だと罵られる。私の体を見たことがなくても、それでもあなたは私を批判する」
「私たちは、彼らが何者なのか、どれだけの価値がある人なのかを決めようとする。私が厚着すれば?薄着すれば?一体、誰が私の価値を決めるの?私の価値は、あなたの物の見方だけで決まってしまうの?それとも、あなたの私に対する意見は、私の責任ではないということ?」
ネット上で日常的に受ける「体形批判」に対し、立ち向かったビリー。ショートフィルムの公開後、彼女を援護する声で溢れかえった。
この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:オリファント・ジャズミン