「大御所俳優の前でオナラ」「母親が見守る中でベッドシーン」人気俳優たちが経験した、“恥ずかしすぎる”実体験

そんなことがあったなんて……😅

1.映画『グレイテスト・ショーマン』の俳優ヒュー・ジャックマン

Kevin Winter / Getty Images

1990年代に出演した舞台『美女と野獣』で、ガストン役を演じたヒュー。現場で「お漏らしをしてしまったこと」を暴露しました。

当時の状況について、British Vogueのインタビューでこう振り返っています。

「ステージ上でお漏らしをしてしまいました。ばかすぎますよね。医者に脱水症状だと言われたので、たくさんの水を飲んでしまいました」

「ステージでガストンを演じていた時、『お漏らしをするか』『歌わないか』の二択しかなかったんです」

2.映画『プラダを着た悪魔』の俳優アン・ハサウェイ

Don Arnold / WireImage

映画『ラブ&ドラッグ』のリハーサル中に必要がないにも関わらず、裸になったアン。The Standard紙の取材で、次のように語っています。

「もうカメラがまわっているのかと思ったら、まだリハーサル中だったみたいで…。不必要に、たくさんの人の前で裸になったんです」

「私は自分の役目を果たしただけ、と自分に言い聞かせています」

3.映画『ハンガー・ゲーム』の俳優ジョシュ・ハッチャーソン

Steve Granitz / WireImage

映画『ポーラー・エクスプレス』の撮影中に、俳優トム・ハンクスの前でおならをした当時9歳のジョシュ。

アメリカで人気のトーク番組『The Late Late Show with James Corden』に出演し、当時を振り返りました。

「あるシーンをトム・ハンクスと撮影していたのですが、彼の下に隠れておならをしてしまったんです」

「トムは気づかないふりをするのではなく、『なんだ今のは！？こいつか！トム・ハンクスだぜ？私の顔に向かって、おならをするなんて！』とイジってきたんです」

「今はおもしろ話ですが、当時は尋常なくらい汗をかきました」

4.コメディ映画『スーパーバッド 童貞ウォーズ』の俳優クリストファー・ミンツ＝プラッセ

Vince Bucci / Getty Images

実の母親が見ている中で、ベッドシーンを撮影しなければいけなかったクリストファーは、Vanity Fair誌のインタビューでこう語っています。

「その時はまだ若く、そのシーンを楽しみにしていたことを覚えています。『やばい、ベッドシーンを撮るの？やばすぎる！』と興奮しました。当時、女の子にキスをしたこともありませんでしたから」

喜んだのも束の間…。クリストファーは当時未成年だったため、制作側から「あなたの母親が見守る中で、そのシーンを撮影する」と告げられたといいます。

クリストファーは当時のことを「とても気まずかった」と振り返っています。

5.Netflixのドラマシリーズ『ストレンジャー・シングス』の俳優セイディー・シンク

Axelle / FilmMagic

同ドラマの撮影中に母親が見守っている中、俳優のケイレブ・マクラフリンとキスシーンを演じる必要があったセイディー。現場に母親がいると知らされたのは、撮影当日だったといいます。

6.ラッパーのグッチ・メイン

Paras Griffin / Getty Images for BET

映画『スプリング・ブレイカーズ』でベッドシーンの撮影中、寝てしまったグッチ。自伝によると、女性が彼のつま先を舐めているシーンだったのだとか。

「目を開けていられなかったんです。へとへとに疲れていて、いびきをかいてしまいました…。（監督の）ハーモニーは撮影を続けるため、何度も私を起こさなければいけなかったようです」

7.映画『ミッド・ナイト・イン・パリ』の俳優マイケル・シーン

Alberto E. Rodriguez / Getty Images

アメリカのテレビドラマ『マスターズ・オブ・セックス』の撮影中、マイケルは、俳優リジー・キャプランの裸を初めて見たときに吐いてしまったそう。

アメリカのトークショー『Conan』で、リジーはこう振り返っています。

「カットの声がかかった瞬間、彼はゴミ箱に一目散に歩いて行き、吐いたんです。あとで彼が食中毒だったことを知ったのですが、その時はそんなこともわからず、私のせいだと思いました」

8.映画『バッド・チューニング』の俳優マシュー・マコノヒー

Matt Winkelmeyer / Getty Images for SXSW

1995年に公開された映画『Scorpion Spring（原題）』の撮影に、台本を読まずに臨んだマシュー。撮影当日に、4ページのスペイン語のセリフがあったことを知ったそう。

Variety紙のインタビューで、次のように振り返りました。

「最初にやった映画『バッド・チューニング』のようにやるべきだと思ったんです。自分の役を理解した状態で現場に行き、その場で演じる。アドリブで演じるということです」

「そのため私は、『台本は読まない。その役、そしてシチュエーションを教えてくれ、私は現場に行き、そのキャラクターがやるであろうことを演じる』と伝えました」

「現場に到着し、撮影をする直前に、台本を少し読んでみることにしました。台本には、4ページにわたるスペイン語のセリフが書いてあったんです」

マシューは、制作スタッフたちに「12分だけ時間をください」とお願いしたそう。

「なぜかはわかりませんが、セリフを覚えるのには12分で十分だと思ったんです。これで、スタッフを怒らせずに済むと思いました」

しかし当然、12分でセリフを覚えることはできず…。この経験から台本は読んでから挑むべきだということを学んだようです。

9.映画『ハリー・ポッター』シリーズの俳優エマ・ワトソン

Max Mumby / Getty Images

『ハリー・ポッターと賢者の石』の撮影中に、他の俳優のセリフまで覚えてしまい、監督に怒られたエマ。アメリカのトークショー『Jimmy Kimmel Live!』で当時のことを振り返りました。

9歳のエマは、仕事を完璧にこなしたいという思いで、自分のセリフだけでなく、他の俳優たちのセリフも口パクで言ってしまうクセがあったのだとか。

「私のせいで迷惑をかけてしまったので、トラウマです。撮影を中断させてしまったこともありました」

「監督のクリスには『カット！エマ、またやってる。ダン（ハリー・ポッター役の俳優）のセリフを口パクしている』などと怒られていました」

「私は全然ダメでした。原作の本が大好きだったので、仕事を完璧にこなしたかったんです。でもやりすぎました」

この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳：久保舞菜美