夫の昇進祝いディナー…のはずが、メニューが苦手だから行かなかった妻「これって私が悪い?」→ネットでは批判の声「自己中」「他の料理を食べれば」

    「夫のお祝いディナーに行かなかった」という女性がその理由を掲示板に書きこみ、ネットが騒然となりました。批判の声を聞いた女性は、謝罪と埋め合わせをすることに決めたといいます。

    英語圏で人気のネット掲示板Redditに、"Am I the Asshole?(これって私が悪い?)"というスレッドがあります。

    中でもバズったのは、夫の昇進祝いのディナーに行かなかったという女性(以下、Aさん)の投稿。Aさんはこう続けました。

    問題は、Aさんが「ステーキはあまり好きじゃない」ということでした。

    夫は、いくつか妥協案を提示しましたが、Aさんはそれらを断ったそう。

    結局、Aさんはディナーに行かないことに決めたといいます。

    その後、夫と子どもたちはレストランに行ったものの、ディナーをテイクアウトして帰ってきました。

    掲示板では、Aさんに対する厳しい意見が寄せられました。

    「サイテーの自己中だし、サイテーのパートナーね。食べられるものがなかったんじゃなくて、欲しいものがなかったんでしょ?しかも、メニューを変えてくれるように店員に言うこともできなかった」

    「たったいちどのディナー。何も食べなくても死なないし、料理に毒が入っていたわけでもない」

    「あなたの夫は、あなたの意見をいつも尊重しているから、好きなレストランに滅多に行かない。なのにあなたは、たったいちどでも夫の願いを聞いてあげられないのね」

    「家族に『あなたたちの気持ちや、あなたたちへのサポートより、私の好みのほうが大事』って言っているようなもの」

    「結果、嘘をつかざるを得ない状況に夫を追いやっている。だって、ディナーに行かなかった本当の理由を家族に言ったら、このスレッドみたいに家族みんながあなたのことを『サイテー』って言うからね」

    「謝ったほうがいい。そして、時には自分の思い通りに行かないこともあるってことを知ったほうがいい」

    u/TendoninBOB

    「まじでサイテー。少なくとも3つはメニューの選択肢があったはずだし、前菜も含めたらもっと選択肢があったはず。夫のお祝いのために、いちどだって我慢できないんだ」

    「行動が自己中。夫は折衷案を出したし、子どもたちを連れて行きたかったのに、あなたはそれをぶち壊した」

    「彼の昇進祝いだったんだよ?何度でも言うけど、まじでサイテー」

    u/Straight-Singer-2912

    「あなたが悪いと思う。夫のお祝いのために、おいしそうじゃないからという理由で食べられなかったって?」

    「何か飲んで、デザートでも食べておけばよかった。夫のお祝いをするたった90分間だけ、なぜ我慢できないのかわからない」

    「ディナーの前、もしくは後になにか食べればいいし、そうじゃなければレストランで鶏肉料理を食べればいい」

    ー匿名希望

    Aさんの行動は、せっかくの祝いの場を台無しにするものだったと強く批判する意見も。

    「レストランにメニューを変更してくれるよう言うことはしないのに、夫のお祝いを台無しにするのはいいんだ」

    「たったいちどの食事。サラダにパンでも食べて、水飲んで、それで終わればいいじゃん?」

    u/volcanicpale

    「ソースなしで鶏肉もしくは魚料理を作ってもらえるかレストランに聞いてみることもできたけど、あなたはそれすらしなかった」

    「自分の食の好みを言い訳に、夫のお祝いを妨害しようとしたかのように思えてしまう」

    u/zwergschnauzer

    「私自身の経験だけれど(祝いの席などの)イベントを誰かが台無しにすると、あとでどれだけ謝っても、埋め合わせようとしても、悪い気持ちは残るし、もうお祝いなんてしようと思わなくなる」

    u/Chi_Tiki

    「祝いの場を完全に台無しにした。信じられないくらい自己中。それでもあなたの夫は嘘をついて、あなたが悪者にならないようにして、あなたに対する子どもたちのイメージが悪くならないようにしている」

    ー匿名希望

    飲食店で働いたことがあるという人物は、次のようにコメントしました。

    「シェフをやっていた身として、ソースなしで鶏肉を調理するのはそんなに大変なことではないです。いつも子どもたちのためにやっているからね」

    ー匿名希望

    掲示板に寄せられたコメントを見たAさんは、夫に謝罪し、埋め合わせをすることに決めたようです。

    「厳しいコメントもいくつか見受けられましたが、ひどいとは思いませんでした」

    「夫にちゃんと謝罪しました。埋め合わせのために、まずは今週末、夫を例のレストランに連れていきます。そして、夫がずっと欲しがっていたキャンプグッズをプレゼントします」

    掲示板のコメントが効いたようで何よりです。

    この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:筒井華子