アメリカ在住のJ.R.ミントンさんは、結婚4年目で、4人の子どもがいます。そんなJ.RさんがTikTokに投稿したある動画が、650万回以上再生され、話題に。
こちらが、その動画です👇
「私は妻の料理も"手伝わない"し、子どもの世話も、掃除も洗濯も"手伝わない"。まったく"手伝いません"」と、J.R.さんは動画の冒頭で説明します。
しかし、この発言には続きが…。
動画は120万件のいいねを獲得し、たくさんの感想コメントが寄せられました。
BuzzFeedは、J.R.さんに話を聞きました🎤
J.R.さんは、専業主婦であることを理由に、妻のブリタニーさんが社会から軽んじられているのを目の当たりにし、この動画を投稿することに決めたといいます。
「家庭における彼女の役割が、友人や家族、みんなから過小評価されているのを目の当たりにしてきました。彼女は常に、自分は十分に家計に貢献しておらず、『稼ぎ手』である私に永遠に感謝し続けるべきだ、と感じさせられていたのです。それは完全に間違っています」
「稼ぎを得ているのは私かもしれませんが、妻のおかげで私は外に働きに行けるのです。専業主婦の妻のおかげで、私と子どもたちはその恩恵を受けている。決して、妻ブリタニーが得するわけではないのです」
「私は、見方を変えるためにこの動画を作りました。ブリタニーは私のパートナーであって、従業員ではありません。私は、私たちの家と子どもたちに対して、妻と同じだけの責任があります」とJ.R.さんは付け加えました。
「話し方や考え方を変えよう」と動画で語るJ.R.さんは、最後にこう話してくれました。
「考え方を変える最も手っ取り早い方法は『言葉づかい』を変えることです。私たちの話し方というのは、私たちの考え方や感じ方をそのまま反映したものなんです」
「私が『妻の育児を"手伝う"』と言ってしまうと、子どもたちに対する責任は妻にあり、私はその手助けをしているに過ぎない、という考えが広まってしまいます。私たちはパートナーなんですから。私は私の子どもの面倒を見ます。私は"手伝い”はしないんです」
この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:大久保 拓哉