こちらは、TikTokで50万人以上のフォロワーを抱える映像プロデューサーのルーシー・フィンクさん(31 )。子育てにおけるダブルスタンダードを指摘した動画が、注目を集めています。
①公園で子どもと遊ぶとき
ルーシーさんは動画内で、母親がブランコを押しても、周りからは「当たり前だ」と評価されると説明。
一方で、父親がブランコを押すと、同じ行為でも「いい親だ」と評価されることが多いと指摘しました。
さらにこんな場面も。②子どもに読み聞かせをするとき
母親だと…「ただ子育てをしている」だけ
父親だと…「(自分の子どもなのに)子守りをしてくれている」という評価に。
③共働きの場合
母親だと…「働くママ」
父親だと…「ただのパパ」。
ルーシーさんの動画には、多くの共感の声が寄せられました。
BuzzFeedは、ルーシーさんに話を聞きました🎤
ルーシーさんは、同じくダブルスタンダードで苦しむ母親たちの意見をたくさん聞いてきたといいます。
「母親になって以来、SNSを通じて、ほかのママたちとのコミュニティを作ってきました。彼女たちは、自分たちに押しつけられるダブルスタンダードと、それが生活にどう影響するかを、私に共有してくれました」
「母親が毎日あたり前のようにやっていることでも、父親がやると周りから褒められると、語っていました。一般的に、母親はちょっとのことで『悪いママ』になる。父親はちょっとのことで『いいパパ』になると」
ルーシーさん自身は、夫と育児の負担をうまく分け合ってると話します。
この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:筒井華子