アメリカ・フロリダ州在住のレイラちゃん(4)の動画が、40万件以上のいいねを集め、話題になっています。
幼稚園のお友だちに「髪型が好きじゃない」と言われてしまったレイラちゃん。動画では、その帰り道、お母さんに「どう返答したか」報告するところから始まります。
「オーウェンが私の髪型が好きじゃないって言ってきたけど、『私は好き』って言った」
「『その髪型好きじゃない、ダサい』って言ってきたんだよね」
「私は『ママがやってくれた。オーウェンがこの髪型が好きじゃなくても、私は気にしない』って言ったよ」
お母さんはレイラちゃんの対応に感動した様子です。
「よくやったね。自分を自分で守ったことに意味があるんだよ」
「自分の髪の毛なんだから、レイラが好きっていうことに意味があるよ」
「レイラのことが誇らしい。本当によくやったね」
動画には、レイラちゃんを称賛するたくさんのコメントが集まりました。
💬「オーウェンって誰だかわからないけど、その子に勝手に怒ってる自分がいる😂」
💬「『私は好き』って🥹💕」
💬「『オーウェンがこの髪型が好きじゃなくても、私は気にしない』私もそうやって言ってみようかな❤️❤️❤️」
💬「4歳のこの子の方が、大人より勇気と自信がある。お母さんの育て方が、すばらしいだね!」
レイラちゃんは過去にも、「バウンダリー(他人と自分との境界線)」の歌で、注目を集めました。
🎶「やめて。居心地が悪い。もっと自分のスペースがほしい」
「私の周りに来ないで。あなただからって言ってるわけじゃないから」
「これは私の境界線。ただの境界線だよ」
BuzzFeedはレイラちゃんのお母さん、ミルドレッドさんに話を聞きました🎤
ジンバブエにいるミルドレッドさんの両親が、いつでもレイラちゃんの姿が見られるように、TikTokを始めたといいます。
「私の家族に見せるためにTikTokを始めました」
「こんなに多くの人が、レイラのポジティブなエネルギーに魅了されるとは思いませんでした。私の子育て方法が、皆さんにいい影響を与えていると知り、びっくりです」
「レイラと私は毎日、学校の帰り道や寝る前に、その日の大変だったことや楽しかったことについて話します」
「レイラは、お友だちに髪型について言われたことに対して、自分の気持ちを伝えながら、すばらしい態度と優しさで対応したと思います」
「心が傷ついてしまうような状況を、あのように対処したことを誇りに思います」
日々、多くの女性からメッセージが届くと、ミルドレッドさんは話します。
「『レイラちゃんのビデオは自信を与えてくれるし、自分の中の子どもっぽい考え方に向き合うのに役立っています』という声を聞きます」
「TikTokを始めた当初よりも、とても大きな目的ができました」
「子どもたちは毎日学校に通い、友だちとたくさんの時間を一緒に過ごします」
「レイラが生まれたと同時に、私も母親になりました」
「2人で同時にそれがどういう意味なのか学んでいる途中です」
「レイラに教えたい価値観はありますが、私はそれを自分の行動で見せるようにしています」
「レイラは、敬意をもつことや親切にすること、本当の気持ちを話すこと、強固な境界線を持つことなどを、私の行動を通して学んでいるのです」
「レイラは唯一無二の存在なので、彼女が成功するために、私の子育ての方法を調整する必要もあります」
「レイラの限界を私が決めることはありませんし、彼女がやりたいことが安全な限り、やらせます」
「子育てをしていると、他人からアドバイスをもらうことがよくありますよね」
「その人にとっては良かれと思って言ったアドバイスでも、判断するのは親であるあなたです。自分が重要だと思うことには従い、それ以外は無視する必要があります」
「子どもたちは真っ白なキャンバスのようです」
「愛を注いだら、愛に溢れた子になります」
「子育ては、これまでの人生で最もやりがいのあることのひとつです」
「レイラがすばらしい人に成長できるように、私の時間を注ぎ込めることを光栄に思います」
「その役割を与えられたことを幸運に思うし、世界中からの愛と称賛の声に感謝します」
この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:久保舞菜美