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まるでタイムスリップ!おうち時間の充実のため、全オトナの夢を叶えた人を発見しました。

これぞ、大人の隠れ家……!!

見たらきっと憧れちゃうので、閲覧注意です。

新型コロナウイルスの影響で、飲みに行きたいけどなかなか……という方も多いのではないでしょうか?

そんな悩みを抱えたある男性が、意外すぎるある場所にバーを作りTwitter上で話題となっています。

ツイートのリプ欄が「すごすぎ!」「かっこいい」という声で埋まった、素敵すぎる大人の隠れ家的バー。一体どんな所に作られたのでしょうか?

こちらがビフォー

なんとバーを作る場所として選ばれたのは、民家の納屋でした。

一見、かなり年季のはいったこちらの納屋ですが、どのような変身を遂げたのでしょうか?

劇的なアフターがこちら!

まるで昭和レトロなバーに、タイムスリップしたような雰囲気です。

「コロナのせいで飲みに行くとこがないので、使ってない納屋片付けしてBARにした」というコメントと共に投稿されたこちらのツイートは、2万6千以上のリツイート、16万6千以上のいいねを集め(7月1日現在)話題を呼んでいます。

BuzzFeed Newsはこのバーを作った1人である、ヤマトさん(23)を取材しました。

普段は、自営業をしているというヤマトさん。このバーは地元の仲間達と作ったといいます。

当初地元の友達数人で、バイクの修理にちょうどいい場所を探していたというヤマトさん。そんな時、友達の1人から「家に使ってない納屋とガレージあるよ」と言われ、「せっかくならお酒が好きな友達のためにバーも作ろうか」と、友人宅の納屋にバーを作ることになったのだといいます。

かかった費用は約20万円!

バーに加え、2階にある2部屋分のスペースの改修も含め、かかった費用は約20万円ほど。週に2、3度、友人達の休みの合うタイミングで作業を進め、1ヶ月ほどで完成したといいます。


「1階は床を全部剥がして、友達のおじいちゃんである左官屋さんに手伝ってもらって、生コンクリートをひいて補強しました」

バーの建設の際は、「参考にしたものなどは特になく、友達みんなで話しあいながら作った」のだといいます。


予算が限られるなかで、「納屋の整理をした際に出てきた、古い看板や冷蔵庫など」を再利用して、バーの雰囲気を作っていったのだといいます。

「作るのは楽しかったですが、最初の片付けのときにマスクが貴重な時期で、入手できず地獄でした」

ほかにも、漫画部屋やBBQスペース、スケートボード場など……夢のつまった大人の隠れ家!!

工夫の凝らされた、大人の隠れ家のようなこちらのバーですが、実はまだ未完成なのだといいます。

ヤマトさんによると、バーの隣の部屋には、漫画部屋とバイクのガレージを作り、2階には雀卓やボードゲームを設置した寝室を作る予定なのだといいます。外にはバーベキューが出来るスペースもあるとのことです。

ヤマトさんは、「欲を言えば、外のスペースにスケートボードができる場所を作ろうと計画しています」と完成像を説明します。

「地元には飲める所がないし、飲みに行くとなると遠くなってしまいます。(このバーなら)泊まることもできるので、全部ここで解決しちゃうねって感じです」



Twitterの反響を受け、ヤマトさんは「コロナで時間ができたので、パン作り、Tシャツ、バー作りなどをしました。色々作ってみたけど、彼女は作ることが出来ませんでした」と少し切なげに、現在の心境を明かしました。

オトナの夢がいっぱい詰まった、最高の隠れ家。憧れのおうち時間のご紹介でした!