「クィア・アイ」舞台裏秘話 58連発!

    Netflix(ネットフリックス)人気シリーズの「クィア・アイ」制作の舞台裏や、ファブ5メンバーの秘話など、ファンなら知っておきたい情報満載!

    Emma Mcintyre / Getty Images

    1. 今Netflix(ネットフリックス)で配信されている「クィア・アイ」は、2003〜2007年にアメリカのテレビで放映されていたシリーズのリメイク版です。リメイク版の制作が決まると、制作チームは男性300人以上をオーディションして、メンバーを決めました。。最初のオーディションで60人まで減らした後、相性の良さを確認するテストが行われました。

    2. カラモ・ブラウンはこのオーディションに間に合わず、ネットフリックスはすでにキャスティングを締め切ったと告げられました。すでにいい感じの候補者が40人もいたそうです。

    3. とはいえ、カラモのエージェントは最高のヒーローとなりました。というのも、番組のキャスティングの偉い人に電話でカラモを売り込んでくれたんです。その後さらに、カラモはカルチャー担当として自分をアピールする必要がありました。

    4. 制作陣から見て、相性テストで一番最初にすごく仲良くなったのは、カラモとボビー・バークでした。

    5. 次に配役が決まったのはタン・フランスとジョナサン・ヴァン・ネスの2人で、最後にアントニ・ポロウスキが決まりました。

    6. 実はタンは、番組のオーディションに参加する予定はありませんでした。SNSで有名人だったので、番組の方からアプローチしてきたそうです。

    7. 番組のキャスティング・ディレクターであるダニエル・ジャーヴェイスによると、エピソードで変身する人(「エピソードのヒーロー」と呼ばれることが多いそうです)として出演するには、長いチェックリストの項目をすべて満たさなければいけないそうです。

    8. そして当然ながら、ヒーローはテレビで弱い姿をさらす覚悟が必要です。

    9. ジャーヴェイスはまた、自分から立候補する人よりも、他の人から推薦された人の方がヒーローに合うと言います。というのも、その人にとって驚きがあるから。

    10. スタッフはこれまで番組に出演した過去のヒーローたちと連絡を取り合っており、みんな元気にしているとのことです。

    11. 番組の原作・制作を担当するデヴィッド・コリンズは、リメイク版がうまくいっている理由は、視聴者がファブ5の人となりをしっかりと知ることができるからだと言います

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    12. ヒーローと会う前に、ファブ5は制作陣からヒーローに関する書類を受け取ります。そこには、ヒーローの年齢、職業、趣味、好きなお店といった情報が書かれています。

    13. タンによると、ヒーローを買い物に連れて行く場所について、お店からお金をもらっているんじゃないかと思っている視聴者が多いそうですが、それは誤解だそうです。タンは、ヒーローのライフスタイルに合ったお店に連れて行っているとか。

    14. タンがヒーローの自宅から最寄りの店を探し、その後、制作チームが店側に連絡を取り、収益を出す方法があるか否かを探るそうです。

    15. 広告の一種である「プロダクト・プレイスメント」をしたり、高価なブランド品を視聴者の目の前に押し付けたりするのは、番組の本質にそぐわないと感じているため、リメイク版ではこれをしないように非常に気をつけているそうです。

    16. カラモはシーズン1の撮影中、「セラピー関連のシーンを減らす」と言われてしまいました。実際に、シーズン1のエピソード1でカラモが行なったカウンセリングの多くはカットされてしまいました。

    17. カラモは結局、自分がしていることの重要性を主張し、カルチャー担当としての役割を定義し直してもらうために、番組の上層部に掛け合いました。

    18. ファブ5は、5人のうち少なくとも1人が毎回、ヒーローと親しくなると言います。それは大抵の場合、これまで似たような悩みがあったとか、似たような経験があったからだそうです。

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    19. ジョナサンによると、ファブ5の中でタンが一番、お金に関しても、その他の一般的なことでも、責任感が強いそうです。

    20. タンはシーズン1の撮影開始前に番組を辞めそうになりました。というのも、番組のプレッシャーで緊張したし、怖くもあったからでした。

    21. タンによると、ネットフリックスのプロデューサーから、番組では他の誰でもない、自分自身でいてくれればそれでいいと説得されたそうです。

    22. アントニは、料理学校に行ったわけではありません。実は、心理学を学んだのです

    23. アントニは、2003年に放送していた「クィア・アイ」でフード&ワインを担当していたテッド・アレンの付き人をやっていました。

    24. アントニによると、毎回エピソードの前にもらえるのは、ヒーローの食事制限が書かれたメモだけ。ヒーローの冷蔵庫を覗いてやっと、どんなライフスタイルなのかをもう少しだけ理解できるんだそうです。

    25. アントニはまた、シーズン1では3回の食事を用意しようとしたと振り返ります。でも出来上がった番組を見たとき、時間がなくてほとんどがカットされてしまったことに気づきました。ということで、今はシンプルにしています。

    26. タン同様にアントニもまた、番組が始まったばかりの頃、自分が一体どんなふうに描かれるのかをとても気にしていました。でも今は、自分を表現することを心地よく感じています。

    27. ボビーによると、5人は最初から番組を政治的な内容にしようとしていたわけではなかったと言います。自然発生的にそうなったと。

    28. ボビーはまた、ヒーローの自宅をリフォームする際には、たくさんの人が手伝ってくれるだけでなく、ファブ5のみんなも自ら手を貸してくれると言います。

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    29. 家のリフォームには時間がとてもかかります。なので、ボビーは週7日間働いています

    30. 家全体のリフォームには3日かかります。残りの日は、リフォームの計画に費やします。

    31. リフォームが大がかりなものになる場合、チームは夜通しで作業します。

    32. ボビーは、ファブ5のロフトもすべてデザインしたんですよ。

    33. 番組には、アメリカのリアリティ番組「エキストリーム・メイクオーバー:ホーム・エディション」を手がけていた美術監督がいて、ボビーの力になっています。

    34. ボビーが行きつけのお店は、ウェストエルムとイケアの2つ。なんとイケアのアトランタ店に関しては店員全員の名前まで知っているそうです。

    35. カラモは、心理療法士とソーシャルワーカーの資格を持っています。「カルチャー担当」という肩書きはあまり好きではないそう。

    36. カラモはアメリカのウェブサイト「インサイダー」に対し、自分が手を貸したヒーローとは連絡を取り合っていると明かしました。「番組で、心を開いて感情面の問題に取り組んだのに、そのままほったらかしにしてしまったら無責任ですよね」

    37. シーズン1のエピソード3で、カラモは運転中に警察官から車を止められますが、これがドッキリだとはまったく知らなかったそうです。ファブ5のうち知っていたのはタンだけでした。でもカラモは、「あれがあってよかった。おかげで、もし僕が運転がしていなかったからできなかったような会話ができたから」と話しています。

    38. 「クィア・アイ」のマスコット、ブルーリーはプロデューサーのミシェル・シルヴァの飼い犬です。

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    39. ファブ5があまりにも元気が良すぎるので、撮影の合間に5人がお行儀良くして撮影がスムーズに行くように、ネットフリックスはセットでファブ5の面倒を見る人を雇っていました。

    40. 5人の中で唯一タンだけが、「クィア・アイ」の前にテレビ関係の仕事をしていませんでした。

    41. タンは、ファブ5のメンバーは自分にとって親友で、週に少なくとも5〜6日は一緒に過ごすと言います。

    42. 一時期、アントニとカラモは仲が悪くて敵対していた時期がありました。第三者が噂を広めたのが理由だったそうです。

    43. シーズン1の撮影中はなんと、カメラが回っている時以外は、2人は話をしませんでした。でも仕事には影響しないようにしていたのでした。

    44. とはいえ、もう大丈夫です!アントニとカラモは結局、関係修復に取り組み、仲良しになりました。

    45. ファブ5は、自分たちが番組でいかに私生活をさらけ出すことになったか、驚いてしまいました。(当初は)あそこまで私生活を明らかにするつもりではなかったとか。

    46. 番組のプロデューサーであるジェニファー・レインは5人に、ヒーローに話すときは沈黙を埋めようとしないでいいと指示しました。というのも、沈黙のときこそが、ヒーローが心を開いて素晴らしい何かが飛び出す瞬間になるからです。

    47. ボビーが家のリフォーム用に受け取る金額は、エピソード1回あたり2万ドル(約210万円)です。そのほとんどは、家の構造を改築するのに費やされるそうです。

    48. ボビーによると、番組で改装する場合、工期が短いためかなり高価(通常の約8倍)になります。

    49. ボビーが手がけた家の改装プロジェクトで一番時間がかかったのは、シーズン4のウェスリー・ハミルトンの家でした。米国障害者法に準拠するようにするため、2週間かかったそうです。ボビーは、きちんと準拠するようにしたかったのです。

    50. シーズン1の間、ボビーに手を貸してくれたチームにはメンバーが5人しかいませんでした。しかし後のシーズンになるとこの人数は倍増。手伝ってくれる人が増えたおかげで、ボビーは他のファブ5と一緒にもっと画面に長く映れるようになりました。

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    51. ジョナサンによると、ジョージア州でのシーズン1の撮影は、夏の時期でした。誰も汗をかいていないように見せるのが大変だったそうです。

    52. ジョナサンによると、自分は番組では非常に外交的で賑やかだけど、本当は外交的に振る舞っているだけの内向的な性格で、充電するために一人で過ごすのが好き、とのことです。

    53. ジョナサンは、「クィア・アイ」のオーディションをインターネットで見つけたとき、出たいとすぐに確信したと振り返ります。オーディションでは、キャスティングの人とおしゃべりをして、ビデオ・インタビューを受けました。その後、50人ほどの男性と共に再び呼ばれ、カリフォルニア州グランデールで最終オーディションを受けたのでした。

    54. ジョナサンは、ファブ5のオーディションに合格したという電話をもらったとき、お客さんの髪の毛をセットしていました。

    55. ジョナサンは、シーズン4のイリノイ州での撮影は、自分の出身地だったのでまるで里帰りのようだったと言います。

    56. ジョナサンは、美容師の資格を持っています。

    57. 5人の中で誰が一番運転が下手かについて、タン、カラモ、ジョナサン、アントニの全員が口を揃えてボビーだと言っています。

    58. 最後に、5人は「こんまり」こと近藤麻理恵さんとぜひぜひ何らかのコラボをしたいと強く願っているそうです。

    Frazer Harrison / Getty Images

    この記事は英語から翻訳・編集しました。
    翻訳:松丸さとみ / 編集:BuzzFeed Japan