ゴマのことは、誰もが聞いたことがあるはずだ。彼らは、ハンバーガーの戦士であり、ゴマベーグルのチャンピオンであり、炒め物のやさしい愛人だ。
しかし、ゴマはどこから来るのだろう? そう思ったことはないだろうか。
私の場合、ゴマはスーパーの調味料売り場からやってくる、とずっと考えていた。そこで思考が停止してしまっていたのだ。
もしあなたが、「もちろん、スーパーの調味料売り場から来るわけじゃないよ」と言うのであれば、ぜひゴマ学博士として、下の写真のどこにゴマがどこにあるのか教えてほしい。きっとわからないはずだ。
もしあなたが正解を知っているのなら、あなたはゴマ学の博士号を持っていることになる。生意気な口を聞いてごめんなさい。
では、ゴマはどこから来るのだろう? 知りたい、知りたい。教えてベイビー。なぜなら…。
それでは、私が正解を教えよう。この花をよく見てほしい。この花に、ゴマの秘密が隠されている。
これは目の錯覚だろうか?違う!小さなさやに詰まっているのがゴマだ!美しい花の下にある、楽しそうな緑のさやの中で、ゴマたちは育つのだ。
さやの中で友達といっしょに仲良く並ぶ、小さなゴマたちを見てほしい。
十分に成長すると、さやが開き、ゴマが顔を出す。
収穫後、さやを乾燥させる。そして、さやから種を振り落とす。
機械を使用する生産者もいるが、世界のゴマの大部分は、いまだに手作業で、さやから取り出されている。
「ゴマ油のつくり方が気になって眠れない」という人もいることだろう。そんな人たちの心身の健康を考えた筆者は、少し官能的なGIFをつくってみた。ゴマを機械で圧搾し、油を絞り出す様子だ。
ゴマのこと、知らなかったよね?
H/T u/wasinprogress