あるパティシエが投稿した製菓学生時代の写真が話題です。学生時代に作ったケーキと現在のケーキのギャップがエグすぎる……!😂
オンラインパティスリーを経営するネコノメさん(@NekonoMECafe)が、
「製菓学生のときこれだったやつが諦めずにパティシエやってこれたの奇跡すぎるだろ」
とつづり、X(旧Twitter)に投稿。
2枚の写真を公開したところ、投稿は2万回リポストされ、20.2万件の「いいね」が集まりました。
投稿には、
「ポップな墓地からときめきの塊への遷移がすごい」
「継続は力なりの化身」
「劇的ビフォーアフター。製菓学校すごい」
など、さまざまなコメントが寄せられています。
製菓学生時代のネコノメさんは、あまりお菓子作りが得意ではなかった様子。
最近作ったというケーキは、学生時代とは打って変わってめちゃくちゃ美しい……!
BuzzFeedは、ネコノメさんにお話を伺いました!
――ネコノメさんがパティシエの道を目指そうと決めたきっかけや理由をお聞かせください。
高校卒業の時期に進路が決まっておらず、たまたま同級生が製菓学校のパンフレットを見ていたので、ノリでそこに決めたという感じでした。
特にお菓子作りや料理に興味はなかったのですが、入学してからお菓子作りが楽しいと思い、パティシエを目指すようになりました。
――現在、パティシエとしてどのようなお仕事をされているのでしょうか?
YouTubeチャンネル『ネコノメカフェ』でお菓子作りの動画投稿や、2年ほど前に立ち上げたオンラインパティスリー『Chat LuuME(シャルーメ)』のオーナーシェフとしての活動が主となっています。
その他にも、製菓専門学校や食に関するイベントへの出演などがあります。
――学生時代、思ったようにお菓子が作れず悩んだり、落ち込んだりすることはありましたか?
元々美術だったり造形だったりのセンスがなく、初めてやることは人よりできないスタートが普通だったので逆に落ち込むことはありませんでした。
「できるようになるまでやる」という感じです。 お菓子に関することはやってて楽しいと感じていたので、苦痛に感じることがなかったのは幸いだったと思います。
――現在パティシエを目指している製菓学生さんたちに向けて、応援のメッセージをお願いします!
パティシエ、職人には持ち前のセンスが必要でハードルが高いように感じるかもしれませんが、パティシエになること自体はぶっちゃけ難しくありません。
そこから楽しいを追求して技術や知識を磨いていって、その結果すばらしいお菓子や作品を作る人が多い魅力的な仕事だと思います。
「好き」という原動力は何よりも強いと思うので、お菓子作りが好きな人であれば絶対に良いパティシエになれると思います。