惨事におけるセルフケア:まずは自分がしっかり。医師からの助言。

    目を背けたくなったとしても、自分を責めないで

    銃乱射事件のような大惨事のあとは、本当に打ちのめされがちだ。ニュースを追っているときでも、何もできないと感じているときでも、助けなきゃと感じているときでも。

    悲劇的なできごとの後に対処できるように、BuzzFeed HealthではCrisis Text Lineの嘱託医長Shairi Turner医師に話を聞いた。Crisis Text Lineは危機に面している人に無料で提供されている24時間対応のサポートラインである。以下を心にとめておいてほしい。

    1. どんなことを感じようと「悪い」ことなんてない。直接的な影響はなくても、感情的に反応することに後ろめたさを感じる必要はない。

    2. 何も感じなかったり、鈍感になったりしても、無神経なわけではない。

    3. 危機や悲劇、心的外傷の経験者には、大惨事は誘因となる。

    4. でも、銃乱射事件が頻発するようになると、個人的には体験していなくても、誘発されたように感じがちになる。

    5. ニュースを消すことを躊躇しないで。必要であれば、距離を置くことを真剣に考えるべき。

    6. ニュースに耳を傾け続けたとしても、必ずどこかで十分なセルフケアを行うこと。

    7. 悲劇の直後に行動できる人もいれば、身体がすくんでしまって行動できない人も多い。反応に良し悪しはない。

    8. セルフケアの方法は人それぞれ。どうしたら気持ちがいいか考えて、そのための時間を作るようにすること。

    9. どのように感じていても、誰かに話してみると助けになる場合がある。

    UPDATE

    This post was originally published in October 2017 in the wake of the mass shooting in Las Vegas. It was updated on Feb. 15, after the shooting at Marjory Stoneman Douglas High School in South Florida.

    Follow along at BuzzFeed.com/MentalHealthWeek from Oct. 2 to Oct. 8, 2017.

    この記事は英語から翻訳されました。
    翻訳:五十川勇気 / 編集:BuzzFeed Japan