福島県田村市に行ったら、子どもの頃に過ごしたような懐かしい夏が待っていた。
森に入ればカブトムシがたくさんいて、
どこか夏を感じさせる昆虫たちがたくさん飛んでいる。
もっともっと探索すると、
クワガタやカナブン、
ヘビにカエル、
めずらしいミヤマクワガタもいる。たくさんの昆虫や生き物がそこかしこにいて楽しい。
少し足を伸ばすと、3万本のひまわりが咲き誇り、
あじさいの美しさには、ついつい見とれしまう。
まるでゲームのような巨大な洞窟は圧巻だった。
モンスターが棲んでいそうな洞窟内はワクワクが止まらないし、
スリルあるドキドキ感は、子どもみたいに夢中になってしまう。
やすけ鮨の海鮮丼とトンカツはヤバい。
市場から仕入れた海鮮はもちろん、カツの衣が嘘みたいにフワッフワで感激だったし、
越後屋のメロンパンとフルーツサンドは、満腹でもぱくぱくと食べられてしまう。
選び抜かれた精肉が揃う「かんの」のお肉は、地元の人からも大人気だ。
どう考えても100円のレベルじゃないメンチカツは、黒毛和牛が使われているらしい。
崖に造られた磯前神社の神聖さには、ただただ圧倒されるし、
行司ヶ滝での森林浴は本当に気持ちがいい。
黄金色に輝く聖石温泉は、夏の疲れをふっとばしてくれるほどの気持ちよさだし、
夜に眺める満点の星空は、思わず言葉を失う。
あのたのしかった日々を思い出させてくれる田村には、大人になるとグッとくるものが詰まっていた。次の夏が、もう待ち遠しくなっちゃったよ。
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