11月8日の水曜日のダウンタウン（TBSテレビ）では、ダイアン・津田さんが“誰も傷つかないドッキリ”を仕掛けられる人気企画「名探偵津田」の続編が放送されました。
問い合わせが多く好評だったという前回放送から約10カ月。放送前から話題になっていましたが、放送後は視聴者から「期待を軽く超えてきた」と大好評。今回は出題編・解答編の2週連続放送で、11月15日に解答編が放送されます。
この記事では前回のあらすじと、事件の概要を説明します。
※ここから先、出題編のネタバレがあります。前回の放送は現在TVerで見られるので（11月14日時点）、未視聴の方は先にそちらで見ておくことをオススメします！
「名探偵津田」とは？
企画の正式名称は、「犯人を見つけるまでミステリードラマの世界から抜け出せないドッキリ、めちゃしんどい説」というもの。
1月に放送された第1話は、偽のロケで山奥の山荘に呼び出された津田さんが殺人事件に巻き込まれるという内容。最初こそ半笑いで取り組んでいた津田さんでしたが、事件の真相に近づくにつれて物語に入っていき、クライマックスで「犯人はあなただ！」と叫ぶシーンは爽快。
「一人の人間が名探偵になる瞬間を見てしまった」といった多くのコメントが視聴者から寄せられ、続編が期待されていました。
また、津田さんが手がかりを見つけると、スタジオのダウンタウン・浜田さんが「そうや……もらったやんな前の日に！」などと楽しそうに謎解きをしているのも見どころの一つ。それを見た相方の松本さんは「こいつ好きやねんこういうの」とポツリ。
視聴者も一緒に推理しながら楽しむことができる企画となっています。
今回の舞台は長野県の山奥、7人しかいない村
続編となる『名探偵津田第2話』は長野県の7人しかいない村が舞台。「呪いの手毬唄と招かれざる男」というサブタイトルも用意され、まるで本格的なサスペンスドラマのようなロケーションに、制作側の力の入りようが察せられます。
例によって「山奥の田舎を取材する」という偽のロケで呼び出された津田さん。村長が約束の時間までに現れないため呼びに行くと、そこには血を流し宙吊りになった村長が……！
と、あまりにも作り物感が満載な被害者を見た途端、“また”あのドッキリであることを察し、笑いとうんざりが入り混じった表情を見せた津田さんは「何でまた俺でやんねん」「別のやつでやれやもう！」と一言。スタジオの笑いを誘っていました。
その後、スタッフとの会話を聞いていた村人の一人が「今、津田さんと言いました……？ ペンション殺人事件を見事解決した、あの名探偵の！？」という有名ミステリーのような展開で事件解決を頼まれ、しぶしぶ承諾。またもや探偵役として事件解決を目指すことになります。
事件の真相に津田さんはたどり着けるのか？
今回の事件のキモは、「12時ちょうどに村内放送を行った村長が、どうやって12時15分には自宅で吊り上げられて死んでいたか」というトリック。放送後に村長を殺害し、死体を担ぎながら自宅に運び吊り下げるところまでをたった15分の間で行ったという一見不可能に見える犯行です。
それだけにとどまらず、捜査中2人目、3人目の犠牲者が出てしまい、しかも3人目は東京にあるTBS本社で死体が見つかるなど、前回よりもいっそう複雑になった連続殺人事件。番組の最後で「来週の解答編に続く」と発表され、X（旧Twitter）では「1週間待てない」「楽しみすぎる」と話題になりました。
SNSでは考察が盛んに
スタジオの伊集院光さんが「考察が盛り上がってほしい」と言った通り、SNSやYouTubeでは出題編の情報から、
💬「『爺さんに気をつけろ』という発言が怪しい」
💬「3人目の被害者、殺された村長や毒殺された人と名字が同じだ」
💬「手毬唄になぞらえて犯行が起こるなら、4人目の犠牲者は……」
💬「最初の被害者があまりにもチープだったの、もしかして」
と、多くの考察が寄せられており、中には“15分トリック”の核心に迫るような投稿も。
番組を手掛けるTBSの藤井健太郎さん（@kentaro_fujii）も「ネタバレを目にしてしまう前に『2時間サスペンス“名探偵津田”』ぜひご覧ください」と放送後に投稿しており、解答編を楽しみにする視聴者から期待のコメントが多く寄せられていました。
中には「お正月、5時間番組で見たい」というものも……わかります！
多くの期待が寄せられている解答編は11月15日22時から放送予定。
TVerでも、インターネットでのリアルタイム視聴、見逃し視聴が可能となっています。
果たして名探偵津田は事件を解き明かすことができるのでしょうか？
