「もう全部これにして!」「天才すぎる」“バーガーキング“の傾けてもこぼれにくいシールタイプのドリンクフタに5.3万いいね

    小さな穴で膨張対策も。

    東京都港区にある「バーガーキング」の看板(2017年撮影、時事通信社)

    テイクアウトのドリンクで「バーガーキング」が採用しているシールタイプのフタが、「天才すぎる」「これ本当に良い」などとX(旧Twitter)で大きな話題になっています。

    この世の全てのファストフード屋に採用して欲しいと思ったバーガーキングのドリンクの蓋。シール圧着(?)で傾けてもこぼれない。すごい。持ち帰りが超ラクだった!めっちゃよい! pic.twitter.com/Y98DKvG1g2

    — なちゅ。 (@itacchiku) October 30, 2023
    Twitter: @itacchiku / Via Twitter: @itacchiku

    話題になっているのは、Xユーザー・なちゅさん(@itacchiku)が10月30日、「この世の全てのファストフード屋に採用して欲しい」と添えて投稿した写真です。

    写っているのは「バーガーキング」でテイクアウトしたドリンクで、プラスチックのフタではなく、フチにぴったりと張り付くシールタイプのフタが付けられています。

    このシールは「トップシール」と呼ばれており、トップシーラーという機械にドリンクを注いだカップをセットして貼り付けます。

    機械の力で貼られたシールは隙間がなく、持ち運んでいる間に内容物があふれる心配なし! シール自体は薄いフィルムなので、ドリンクを飲むときはストローを刺すだけでよく、差込口をいちいち確認する必要もありません。

    投稿には、

    💬「これ本当に良いですよね!」

    💬「このままブスッとストローさせるのがまた良い」

    💬「テイクアウトした事なくて知らなかった」

    💬「ファーストフード店もう全部これにしてほしい」

    などの声と約5万3000件のいいねを集めました。

    大きな注目を集めるシールタイプのフタについて、バーガーキングに取材しました。

    いつから? どこで? バーキンのシールフタ

    ――このタイプのフタ(トップシーラー式)はいつごろから導入しているのでしょうか。

    2021年3月より導入を開始いたしました。全国158店舗で導入しております。

    ――炭酸によって破裂しないのかといった心配の声も寄せられていたのですが、空気穴などで対応しているのでしょうか?

    フィルムの真ん中にある小さな穴は、炭酸ガスによる膨張を防ぐ空気穴となります。炭酸飲料に限らず、フィルムを貼ってご提供する際は、空気穴を開けてご提供させていただいております。

    ――Xの反響をどう思いましたか?

    多くのお客様から良い反響をいただき大変うれしく思っております。今後も引き続きバーガーキング店内はもちろん、テイクアウトやデリバリーでも直火焼きの100%ビーフパティを使用した本格バーガーをお楽しみいただければ幸いです。