豪雨災害のなか近づく台風8号 威力は「特急電車並」「トラックが横転するレベル」か

    10日(火)から11日(水)にかけて、猛烈な勢力で沖縄に接近する恐れ。

    豪雨災害で西日本が甚大な被害を受ける一方で、非常に強い台風8号が近づいてる。

    台風第8号マリア,宮古・八重山地方や台湾方面に進んでいます.今日8日から明日にかけて,中心気圧915hPaの猛烈な台風に発達見込み.予報円は対象時刻に台風中心が入る確率が70%ということを意味していて,予報円の大きさが小さいため確度が高いことが読み取れます.現地の皆様は備えをお願いします. https://t.co/0RBPQvs0kA

    気象庁気象研究所の研究官、荒木健太郎さんがTwitter上で注意を喚起している。

    気象庁は「台風8号は、8日9時現在で最大風速50m/s(100kt) 、最大瞬間風速70m/s、中心気圧は925hPaの『非常に強い』勢力」と発表している。

    ウェザーニュースによると「台風8号は、猛烈な勢力から非常に強い勢力に変わりましたが、今後は海水温の高いエリアを進んでエネルギーを補給しながら北上するため、再び猛烈な勢力まで発達する見込み」という。

    風速でもたらされる被害はこの通り。平均風速が50m/s以上は「走行中のトラックが横転する」威力を持つ。

    台風に対応するにはどうすればいいのか? 東京都が作った『東京防災』や気象庁のサイトに、備えが記載されている。

    なお、台風8号はこのように進むと予想される。