ひっそりと生産終了……もうすぐ買えなくなる、もう買えない愛すべきお菓子

    小さい頃のあの思い出が…

    Yui Kashima
    by Yui Kashima

    嘉島唯 BuzzFeed Staff, Japan

    1. お口が潤うウォーターリング…😢😢

    江崎グリコ / Via amzn.asia

    食べていると口の中が潤いでいっぱいになるガム「キスミント」は、今年10月に生産終了の発表をしました。在庫がなくなり次第、販売が終了……。

    朝日新聞は「キスミントなどのガムや菓子を生産していた佐賀市の工場を今年末に閉鎖する」と報じています。

    サイトにアクセスすると、404…😢

    江崎グリコ / Via glico.com

    2. 「手にチョコがつくから売上不振に？」という噂も

    森永製菓 / Via amzn.asia

    チョコがコーティングされたコーンフレークは、ついつい指がとまらなくなるお菓子。

    1967年に発売以降、50年以上愛されてきた商品ですが、来年夏までに生産を終了します。

    「国内における生産拠点の再編に伴い、2019年春～初夏にかけて「森永チョコフレーク」の生産を終了することとなりました」（森永製菓）

    生産終了にあたって「チョコレートが手につくので、スマホ時代にそぐわなかったのでは」という噂が話題になりましたが、工場の老朽化が理由だったようです。

    「チョコフレーク」は日進シスコからも出ていますが、こちらは売上が伸びているようです。

    3. 東日本から姿を消したコーンスナック。ジェネリックカールが出回るまでに。

    Meiji

    2017年に東日本での販売が終了した「カール」。

    製造元の明治によると、長期間に渡る売上の低下が販売地域縮小の理由。

    「長い間みなさまに愛されてきた商品なので、なんとか残したいと、検討した結果、子会社の四国明治でのみ製造することになりました。そこから販売できるエリアが関西地域より西になります」

    本物のカールは希少なお菓子になってしまったのでした😢

    Yui Kashima / BuzzFeed

    あの軽い食感を求めてジェネリックカールを探す人が続出。セブンイレブンの味が一番近いかも……？

    4. コーンスナック不況の時代…？😢 カールと同時期に姿を消した軽いスナック

    明治 / Via amzn.asia

    カールショックと同時期に生産終了が報じられたのは「ピックアップ」。

    軽い食感でやさしい味で人気でしたが……😢😢

    5. 冬の風物詩といえば「ポルテ」だったのに……

    明治 / Via amzn.asia

    メルティーキッスと並んで冬に食べたいお菓子、ポルテも2017年に生産終了しています。

    ビスケットの上にクリーミーなホイップがふわっとのって、さらにココアでコーティングしたサクサクとしたあの味……。

    ポルテの味を思い出したい、もう一度味わいたいという方は、KALDIに行くと良いかもしれません。

    桐生 @key_lue

    ところで全国のポルテがいつの間にか生産終了で悲しんでいる皆様、KALDIとかで売ってるこのチョコレートを是非お買い求めください……ほぼポルテです……ビスケットは入ってないけど。

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    6. 風船ガムの王様も2016年にひっそりと。

    BuzzFeed / Via buzzfeed.com

    2016年に姿を消したのが、アメリカンなフルーツ味が大人気だったバブリシャス。

    ガムはお菓子業界の中でも苦戦しているジャンルのひとつ。毎年下降をたどっています。

    7. 北海道でしか買えなくなった超レア商品に……。

    BuzzFeed / Via buzzfeed.com

    2016年3月に生産終了していたのが「サイコロキャラメル」。

    1927年から89年間愛され続けたものの、終わりはひっそりとやってきます。現在は、北海道限定で販売しています。

    8. 小さなシュー生地お菓子もひっそりと。

    明治

    2015年に生産が終了していたのは、シュースナック「ポポロン」。

    軽い食感が人気だったポポロン。明治によると「当商品に代わる商品や類似品の発売予定はございません」とのこと。

    9. あとちょっとで100周年だったのに……

    明治 / Via amzn.asia

    1921年に発売開始されたラムネ菓子「カルミン」は2015年に生産を終了しました。

    スポーツニッポンには「明治の広報部は『売れ行きが低下しているため』とした」との記載があります。

    番外編：復活したパターンもあります！ 甘すぎないメンズポッキー

    グリコ / Via pocky.jp

    2010年に販売終了していたものの、2016年にコンパクトサイズとして復活しました。

    サイトには「商品がなくなりしだい販売終了とさせていただきます」と書かれている通り、レギュラー商品になっているわけではないのですが…こういう事例もあるようです。

    お菓子にも機能性が求められる時代？

    Yui Kashima / BuzzFeed

    e-お菓子netによると、お菓子業界の中でも好調なのはチョコレート。健康志向や大人をターゲットにした商品がヒットしているようです。

    一方、ガムはかなり苦戦……。ガムを売りだしているメーカーは機能的な粒ガムに注力する方向にシフトしている模様。

    通常、お菓子の生産停止は公にしないことが多いそうですが、なくなる前に予告してほしいな……。