犬や猫を引き取りたいと思っているあなたへ
ペットとの素敵な出会いをまとめました。
先日、BuzzFeed Communityでペットの里親にまつわるストーリーを募集しました。とびきり可愛くて心温まる運命の物語を紹介します。
1. たっぷり愛を注いだら

「私は動物保護施設で獣医として働いています。ある日、14歳の小さなこの子が野良犬として拾われてきました。
飼い主と連絡が取れたものの『もうその子はいらない』と冷たく突き放されてしまいました。
その子は全身泥んこで、健康問題もたくさん抱えていました。
年齢と健康状態を考えて、この子が里子として引き取られることはないだろうと思ったので、自宅に連れて帰り、これ以上ないくらい愛情を注ぎました。そしたら見て。こんなに元気になりました!」
—biancas4e6957548
2. 野良犬から介助犬へ

「私の弟は自閉症と1型糖尿病を患っていて、しばらくは介助犬の助けを必要としていました。
そんなときに、メキシコで保護された子犬「エリー」に出会いました。やさしくて気配りができるエリーを一目見た瞬間、弟にぴったりの犬だとわかりました。
現在、家族の誰かが夜中に2、3時間ごとに起きて弟の血糖値をはかり、勝手に食べ物を口にしていないか常に見ていなければなりません。
けれども、エリーが訓練を卒業すれば、家族みんなが一晩中眠れるようになって、日中も弟の看病が楽になるんじゃないかな。
言葉では表せないほど、エリーに出会えたことを感謝しています」
—kateh48273b464
3. 目をしっかり開けて(それに耳も!)

「私は24時間体制の動物救急施設で獣医のアシスタントをしています。
ある日、生後3日くらいの、目も耳もまだ開いていない子犬が施設に連れてこられました。そこで私は、その子が乳離れできるようになるまで自分が育てたいと申し出ました。
こんなに小さな子を生き続けさせるのはとてもプレッシャーでしたが、何とか乗り切りました!
その子を引き取って1週間も経たないうちに、私は彼を誰にも渡さないと心に決めました。
それから1年半後、彼は私に、愛や喜びについて多くのことを教えてくれました。そして忍耐についても。
いたずらっ子で、充電器を嚙み切られるようなことがあって大変でしたが。
また何度でもこんな体験ができたらなと思います」
—sarahs42ee6c559
4. 待ったかいがあった!

「大学1年のときにうつ病に悩まされて、心を癒してくれるペットが欲しいと思いました。
ペットの里親募集サイトで、この写真に写っている猫を見つけて、すぐに一目惚れ。でも当時、私が住んでいた寮ではペットが禁止されていたんです。
それからは新しいアパートに引っ越すまで毎週のように、この猫がまだ引き取られていないか、ハラハラしながらチェックしていました。そしてその年の8月、11歳になる最愛の「クロエ」をようやく引き取ることができました。この子はそれまで1年間、引き取り手を待っていたんです。
今ではクロエは、一人っ子の特権で愛情を独り占めしながら幸せな老後を過ごしています!」
—josephinec441ed6cff
5. グレーのもじゃもじゃした子

「12年前、子犬を引き取ろうと決心して友達とシェルターを訪ねました。
シェルターに着くと、たくさんの白いプードルの中にグレーでもじゃもじゃした子が埋もれているのが見えて。その子は私たちを見た瞬間、さっと顔を上げ、白いプードルたちをはねのけながら一直線に走ってきました。
私はこのグレーの子に一目惚れ!でも、この子は他の子よりも少し年上だったので、友達は子犬たちを見に行きたがりました。
私は友達に付いて行きながらも後ろを振り返って、ドアのそばに立って私たちの方を見ているグレーの子のことをずっと見ていました。
そして彼女を引き取ることを決めました。
私は彼女を「ダッチェス」と名付け、亡くなるまで11年間彼女を育てました。
彼女との出会いがあったからこそ、私はこれからもずっと、年上のシェルター犬の提唱者であり続けます」
—irislove
6. 9キロを経て...

「私の夫は洗車場を経営しています。
ある日、スタッフが車を洗っていると、エンジンに子猫が閉じ込められているのを見つけました。
車のオーナーは『ここ2、3日、猫の鳴き声が聞こえると思ったら』と話していました。
かわいそうな子猫がエンジンに閉じ込められ、うずくまっている間、彼はなんと3日間も車を運転していたんです!
子猫を獣医のところに連れて行くと、体重は765gしかなく、すごく小さな子にしか育たないだろうと言われました。
さて、それがどうしたことでしょうか。あれから2年、約9キロを経て、私たちは今、トールという名のとてもチャーミングな茶トラと暮らしています」
—sarar4cf194305
7. ラッキーなケージ

「16歳だった最愛の保護犬ラッキーを失った後、自分たちの心を満たしてくれる子を探そうと決めました。
そこで、父と一緒にラッキーを引き取った所と同じ動物保護施設を訪ねました。
父はラッキーが入っていたケージを正確に覚えていました。そのケージは、今では空になっていましたが。
しかし、父の話をたまたま聞いていたスタッフの人がこう言ったのです。『あら、そのケージには一匹いますよ、奥に隠れているだけです』
かがんで見ると、ずっと奥の隅っこの方で、小さな子犬が毛布にくるまって震えていました。
スタッフがその子を私の腕に置いてくれた時、運命だと確信しました。
きっとラッキーが、この子犬が私たちにぴったりだとわかっていて、彼のところに導いてくれたんです!」
—martinimafia86
8. 巻きつかれて

「最近車のディーラーの仕事を見つけたという友達を訪ねた日のことです。
ちょうどその日に、友達の店でペットの里親探しイベントを開催しているというので、昼休みに見に来たら?と誘ってくれたんです。
会場に着き、たくさんの人や犬でにぎわう中を歩いて見て回りました。
しばらくぼーっと立っていると、何かに足が絡まってつまずきそうになりました。見ると、茶色のレトリバーがリードを私の足に巻きつけていたんです。
スタッフの女性に彼の名前を尋ねるとこう答えました。『マーヴェリックよ』
トップガンの大ファンだった私は、考える間もなく手続きを始めていました」
—z40006314f
9. メロメロ!

「引っ越したばかりの頃、犬がほしくて里親探しのイベントに足を運びました。そこで、この子に出会ったのです。
飛び跳ねたり吠えたりしていないのはこの子だけで、ただ座ってお行儀よく私のことを待ってくれていました。
彼を引き取る準備を進めていると、ボランティアの人から『もし誰にも引き取ってもらえなかったら、その子は来週処分されることになっていた』と聞かされました。
あれから約6年。今もこの子にメロメロです」
—leslies4e9062696
10. 抱き締めパワー

「温かい家庭で3週間、たくさん抱き締めて愛を注いだ結果がこれです。
Facebookの広告を見て彼女を引き取ったとき、彼女は全身ノミだらけで、人に抱き締められるのにも慣れていませんでした。
でも今では、二匹の兄弟たちといつも遊んでいて、100%ノミフリーです!」
—kendrat470a8c8db
11. コンサートねこ

「夫とコンサートに行く途中でのこと。友人から電話がかかってきて、車のエンジンの中で子猫が泣いているのが聞こえると言うんです。
言うまでもなく、私たちは3時間かけて子猫を車から助けに行きました。
コンサートには行けませんでしたが、世界で一番可愛い子猫をうちに連れて帰ることができました!」
—kaylamaes2
12. 警察わんこ

「私の夫は警官です。ある日夫は、町の薬局に呼ばれました。そこには一匹の犬が捨てられていたんです。
夫は犬を拾い上げ、動物保護施設に連れて行きました。首輪を付けていたので、今頃この子を探している家族がいるのだろう、と思ったそうです。
それから1ヶ月ほどたった頃、その動物保護施設のFacebookで、あの犬の写真を見つけたのです。そして、写真には『里親に引き取られるのを待っている』というキャプションが添えてありました。
夫は『自分たちがこの犬を引き取らなければならない!』と確信し、翌日会いに行きました。
1枚目の写真は夫が最初に拾った時のもの、2枚目は動物保護施設で引き取った時に見せた顔、3枚目は家で夫と寄り添っている写真です」
—paigeelizabethf2
13. 新しい家と新しいハウンド

「以前、動物保護施設で働いていました。でも賃貸だったのでペットは飼えませんでした。
その後、家を購入する段取りを進めていた頃、この天使のような子が施設にやって来たんです。
この犬を見て一目惚れしたものの、飼えないことはわかっていました。新しい家に引っ越すまでにはまだ2ヶ月ほどの期間があったのですから。
そこで両親に電話をして、引っ越しのときまでこの子を飼っていてほしいとお願いしたところ、両親は引き受けてくれたのです!
あれから9ヶ月後。今では彼女はとびきりパーフェクトな怠け犬です。
ミルドレッド・ルイス、愛称ミリーに会いにきて!」
—heatherp47148cfd5
14. 車を止めて

「私が14歳だったある日、水泳の練習に行くため、父が私を車で送ってくれていました。
その時のことです。白い子犬が、車が行き交う通りを渡ろうとして、出たり入ったりしているのを見かけました。
もちろん、それを見た途端に私はびっくりして、父に向かって『何とかして!』と叫びました。
父は車を止め、私は車から飛び降りました。
子犬は、自分の方に駆けて来る私を見て、私の胸に飛び込んできたんです。
あれから7年が経ちました。今では、私がこれまでに出会った中で一番お利口で、かわいくてスイートな子です!」
—hollieh4be82b601
15. 「すべてを手にする」ってまさにこんな感じ

「正直、犬が欲しいとは思っていませんでした。
自分の人生が始まったばかりで、恋人もできて、素敵な家を手に入れたばかりの頃でした。
ある日、急に恋人から電話がかかってきて、ピットブルのママと生後2週間の子犬たちを車の後ろに乗せていると言うのです。
彼女は犬たちを1週間、いや、シェルターが彼らの引き取り手を見つけるまでの間ずっと、自分たちが育てると言って聞きませんでした。
でもその夜、この愛しいピットブルのママが僕の膝に登ってきて腕の中にくるまって眠ってしまいました。
そのとき僕は『この最高に可愛い犬を自分たちの手で育てないと』と確信したのです。
あっという間に1年が過ぎ、今僕は、素晴らしい恋人、安心できる住居、そしてもちろんとびっきり最高の犬を手に入れました。
絵に描いたような『完璧の人生』を送っています」
—eraganold
16. ブルーザー(Brew-ser)

「とあるフェスの会場で、ある女性が『今からこの犬を道に捨てに行くの。もう手に負えなくて』と言うのをたまたま耳にしました。
ビールで程よく酔っ払っていた私は振り返ってこう言いました。『私がその子を引き取るわ!』
それから12年後、私のハンサムボーイの現在がこちら。その名はずばり、ブルーザー(Brew-ser)!」
—megank29
17. 一か八か

「大学院に行き始めた頃のことです。初めての一人暮らしやその他もろもろが重なり、精神状態が不安定になってしまいました。
そこでいつもそばにいてくれる相棒が欲しくて犬を飼うことに決めました。
私は当時若かったし、これまで一度も犬を飼ったことがなかったんですが、保護団体は私を信じてくれました。そして、私が里親になるのを認めてくれたのです。
バーダーは、私の人生で最高の存在です。45キロの彼の全てを愛しています!
彼のいない人生なんてほんとに想像できません」
—mirandar44b1cec74
18. 哀しみの日々から犬種お披露目パーティーへ

「母も私も犬好きなので、よくお互いに里親募集中の犬の情報を送り合っていました。
あの日のこと。当時私は大学の最終学年で、大学院に行こうと決めていました。そのため、時間に余裕ができるまで、里親になるのは一旦保留しなければならないと思っていました、
でも母が「ジョアニー」の情報を送ってくれたとき、私にはこの子が必要だとわかったんです!
あっという間に1年が過ぎ、ジョアニーが私たちの家族になった記念日に、彼女のために記念パーティーを開きました。
また先日、彼女のためにDNA検査も提出しました。この春に彼女の犬種お披露目パーティーを開催するつもりです!」
—therese867
この記事は英語から翻訳・編集しました。