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「異常気象」が「異常」ではなくなる日。若者がいま感じる恐怖とは

異常気象なども肌で感じられ、深刻さが増す環境問題。BuzzFeed NewsのLINE公式アカウント「バズおぴ」に寄せられた読者の皆さんの声をご紹介します。

2019年は、日本でもこれまでにない猛烈な台風が発生し、猛暑に暖冬で、「これって異常気象?気候変動って進んでるの?」と思った人も少なくないかもしれません。

世界各地でも同様の現象が起き、気候変動や環境問題に対する関心がこれまでにないほどに高まっています。

Sumireko Tomita/ BuzzFeed

2019年9月に東京で開催された「気候マーチ」参加者

世界では、若者たちが環境問題に声をあげ、マーチに参加するなど行動に移しています。グレタ・トゥーンベリさん(17)がスウェーデンで抗議活動を始めたことをきっかけに、世界に広まりました。

日本でも気候変動の危機を訴える「気候マーチ」が開催され、9月には全国で5000人の若者たちが声をあげました。

環境問題について、日本の10、20代の若者はどのように考えているのでしょうか。

BuzzFeed NewsのLINE公式アカウント「バズおぴ」で、環境問題に関するご意見やエコな取り組みを募ったところ、高校生や大学生などから様々な意見が寄せられました。その一部をご紹介します。


自ら「環境に配慮した選択」を


気候変動について私が大切だと思うことは、自ら「環境に配慮した選択」をすることです。そして政府機関に行動を起こしてもらうように、訴えかけることです。

私は受験生で、ノートをたくさん使うのですが、前に使い残したノートを組み合わせて使っています。服はほとんど、もらった物を着ています。

《囲碁ノ鳥、15歳、中学3年生、女性、和歌山県》

Getty image

コンタクトレンズのケースをリサイクル

使い終わったコンタクトレンズのケースをリサイクルしています。

毎日つける人もいるし、若者世代はつけている人が多いけど、意外とリサイクルは進んでいないかもしれません。1ヶ月集めただけでもかなりの量になりました。

《どんぐりこ、16歳、高校1年生、女性、神奈川県》

Vichie81 / Getty Images

当たり前に知っていること、実際に実行してる?

正直、将来の環境に不安しかないです。最近では若者たちが環境活動に取り組んでいる姿を時々ニュースでみます。ニュースになるほど、大人たちは何もしてくれていないのかな、と思います。

水を無駄遣いしない、電気を無駄遣いしない…みんなが当たり前のように知っていることですがそれを実際に実行している人はどれくらいいるのでしょうか。条例や法律などはっきりとした規定をもっと定めるべきです。

《あやか、16歳、高校1年生、千葉県》

Getty image

「異常気象」が「異常」ではなくなる日が、目前に迫っている

気候変動に対して恐怖を感じます。私は21年しか生きていませんが、子どもの頃に経験した暑さや台風とは別次元の酷暑・豪雨災害に気候変動を実感せざるを得ません。

ここ数年は台風が起こるたびにニュースで、「これまでにない記録的な豪雨」と表現されています。「異常気象」が「異常」ではなくなる日が、目前に迫っていると感じます。

時事通信

台風19号による千曲川の堤防決壊で被害を受けた長野市穂保地区を歩く人たち=2019年10月18日

私が日頃から取り組んでいるエコな取り組みは、エコバッグを常に持ち歩くことと、コンビニでレジ袋を必ず断ることです。

「袋は要りません」というと、レジの方に「ご協力ありがとうございます」と言われます。しかし、レジ袋を断ることは、感謝されることではなく、「袋をもらわないこと」が当然になる社会になることを期待します。

《石崎ふう、21歳、大学3年生、女性、愛知県》

Galina Zhigalova / Getty Images

海外からのご意見も

バズおぴには、海外に住んでいる方からも意見が寄せられました。

2020年1月1日から、プラスチック製レジ袋の配布を撤廃したタイや、「環境先進国」とも呼ばれるドイツからの経験談や取り組みです。


「知ってる」だけじゃだめ。行動することが大切

私は今、ドイツに留学しています。ヨーロッパ、特にドイツは、日本とは比べものにならないくらい、とても環境問題について進んでる国だと思いました。

何を買いに行くにも、エコバック、箱、容器を家から持っていきます。ゴミの分別を当たり前のようにしていて、テレビ番組でも毎日、色々な環境問題についてやっています。世界で起きている環境問題もしっかり放送しています。

Rfranca / Getty Images

私も、ドイツに来る前から、地球温暖化などについて知っているつもりでした。でもドイツではみんな知っているのは「当たり前」で、知った上で「今、自分に何が出来るか」を考えて、実際に行動しています。

知っているだけではだめで、行動することが大切なんだと感じました。

私は、ドイツの環境問題について、日本にいる友達などに話したりしています。もっと環境問題について日本のみんなも考えてくれるように、発信していきたいと思っています。

《りさ、17歳、高校2年、女性、ドイツ・ウルム》


レジ袋でなくマイバッグ、ペットボトルでなく水筒

私はタイに留学しているのですが、レジ袋ではなく、マイバッグを常に持ち歩いています。また、ペットボトルではなく、水筒も持ち歩いています。

《アメリカ系日本人d.a.、20歳、タイ・チェンマイ》

Tenkende / Getty Images

ノープラスチック、フードロスを無くす、水の節約…

現在イギリスの大学に通っていて、多くの人がヴィーガンやベジタリアンです。そして、その選択肢に対しての偏見もなく、環境問題を意識している状況が日本とは大違いなので最初はとても驚きました。

イギリスに来たことで、たくさんのエコな取り組みを始められました。

Rocky89 / Getty Images

以下が、取り組んでいることです。

  • ノープラスチック:マイボトル、ストロー、バッグの持参、野菜はビニールに入っていないものをできる限り買う
  • フードロスを無くす:一気に買い物をしない、絶対に残さない
  • 水の節約:むやみやたらに洗濯機を使わず、手洗いを心がける。湯船の水を植物にあげたり、使い道を試行錯誤中
  • 古着だけを買う:服一枚に使われる水はとんでもない量と聞きます。水の枯渇を防ぐために、古着屋で一つ一つ大切に。

《Lina、イギリス》


一人ひとりができることの積み重ねが、未来を変えるかもしれません。

BuzzFeed Newsでは環境問題やサスティナブルな未来について、こちらのページで特集を組んでいます。

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