「おめでとう！」受賞を"逃した"俳優に誤送信→人気俳優のまさかの失態が話題に

2024年のゴールデングローブ賞の後、「おめでとう」メッセージを"受賞を逃した"ブラッドリー・クーパーに間違えて送ってしまった？俳優ロブ・ロウの珍事件エピソードが話題になっています。

第81回ゴールデングローブ賞授賞式の後、ある人気俳優が、惜しくも受賞を逃した俳優ブラッドリー・クーパーに、誤ってお祝いのメッセージを送っていたことを告白しました👀

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ブラッドリーが主演を務めた映画『マエストロ：その音楽と愛と』は今年度、数々の映画賞にノミネートされましたが、惜しくも受賞を逃しています。

2024年のクリティクス・チョイス・アワードでは、ブラッドリーをおさえ、映画『The Holdovers（原題）』のポール・ジアマッティが主演男優賞を受賞。 

そして、2024年ゴールデングローブ賞でも、ブラッドリーをふくめた有名俳優陣がノミネートされる中、映画『オッペンハイマー』のキリアン・マーフィーが、最優秀主演男優賞（ドラマ部門）を勝ち取りました。

同作では監督も務めたブラッドリーですが、ゴールデングローブ賞では、作品賞（ドラマ部門）も映画『オッペンハイマー』が受賞し、主演女優賞（ドラマ部門）も含めると、計3部門で映画『オッペンハイマー』に賞を譲る結果に…。

そんな中、ブラッドリーに間違えて「受賞おめでとう」メッセージを送ってしまったのが、俳優のロブ・ロウです。

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ロブはトーク番組『ジミー・キンメル・ライブ！』で、このエピソードを披露しました。

当初、メッセージを送ろうとしていた宛先は、『アイアンマン』シリーズでお馴染みの、ロバート・ダウニー・Jr.だったと明かします。

ロバート・ダウニー・Jr.は、映画『オッペンハイマー』で主人公と対峙するルイス・ストローズ役を演じ、ゴールデングローブ賞で最優秀助演男優賞を受賞しました。

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「ダウニーと私は、高校の同級生なんです。高校2年生の時には、歴史の授業も一緒に履修しました」

「ダウニーのことが大好きですし、『オッペンハイマー』での彼の演技も本当に大好きです。こうやって、彼の活躍を見るのは最高です」

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「ダウニーは、ゴールデングローブ賞で素晴らしい受賞スピーチをしていました。興奮してしまって、彼にメッセージを送ろうとしたんです」

「『受賞おめでとう。一番素敵な受賞スピーチだったよ。君は受賞に値するよ』というメッセージでした」

「でも、送信ボタンを押した後に『しまった…。ブラッドリー・クーパーに送ってしまった…。彼は受賞してないのに…』と気づいたんです」

「なので、場を取り繕おうとして、『違うんだ！このメッセージは、ダウニー・Jr.に宛てたものだったんだ…』と送ったんです」

「『もっとダメじゃないか！（ブラッドリーの）気分をさらに悪くしてしまったよ！最悪だ』と思いました」

さらに、ロブはどういうわけか、同じミスをもう一度繰り返してしまったそうで…。

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「またやってしまいました。もう一度間違えて、同じようなメッセージをブラッドリーに送ってしまったんです」

司会者のジミーが「クレイジーな人だと思われたんじゃないですか？」と聞くと、ロブはブラッドリーからの返信を説明します。

「『いやいや。いいんだ。失敗を経験しながら生きていくのが好きなんだ 』とブラッドリーは言ってくれました」

『マエストロ：その音楽と愛と』は、世界的指揮者のレナード・バーンスタインの生涯を扱った作品で、現在Netflixで配信されています。

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ブラッドリーが試写会イベントで語ったところによれば、レナード・バーンスタインのスタイルに沿った指揮シーンを撮影するために、6年間に及んで指揮を特訓したそう。

これまでの映画賞では、惜しくも受賞を逃してしまった本作。今後は全米映画俳優組合賞やアカデミー賞での受賞に期待が集まっています。

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この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳：大久保 拓哉