映画だけでは伝わらない!タイタニック号沈没事故に関する18の真実

    レオナルド・ディカプリオ主演の名作映画『タイタニック』。映画のモチーフとなった実際の沈没事故も、かなり壮大なストーリーでした。

    1. タイタニック号の沈没事故では、乗客の半分以上が亡くなっている。

    2. 海底に沈んだタイタニック号の残骸は、2030年までにほとんどが消失すると言われている。

    3. タイタニック号の悲劇に関する最初の映画は、沈没事故と同じ年の1912年に制作された。この映画は『Saved From the Titanic(原題)』というタイトルで、実際にタイタニック号に乗って生還した人物の1人が出演していた。

    4. またドイツも、第二次世界大戦中の1943年にタイタニック の映画を制作した。この映画は、アメリカとイギリスの資本主義に対するプロパガンダとしての役割を果たすことを意図しており、欲に目がくらんで沈没したタイタニック号を非難する内容だった。

    5. 1986年の冷戦時の極秘任務の結果、沈没したタイタニック号の残骸が発見されることとなった。

    6. ファーストクラスに乗っていた子供で死亡したのは、1人だけだった。

    7. 海上には非常に多くの遺体があったため、最初に遺体を回収する船が送られた時には防腐液が不足した。結果、306人分の遺体しか陸まで回収することができなかった。

    8. 有名百貨店「メイシーズ」の共同所有者イシドール・ストラウスは、沈没したタイタニック号の乗客だった。彼と妻アイダは、離れ離れになることを拒否し、船上で一緒に亡くなった

    9. 1986年には、海からタイタニック号を引き上げるために、18万トンの ワセリン で海を満たす計画があった。

    10. タイタニック号に適応されていた安全規制は古いものだったため、用意されていた救命ボートは本来必要な数よりも少なかった。

    11. 裕福なグッゲンハイム家のベンジャミン・グッゲンハイムは、乗客のひとりだった。彼は、自分と従者たちが「紳士として沈む」ことができるよう、救命胴衣を脱いで自分の最も高級な服を着て死亡した。

    12. ジェームズ・キャメロンの『タイタニック』では、船が沈んでいる間に楽団がデッキで演奏しているシーンがあるが、これは事実に基づいたものだ。

    13. ファーストクラスの乗客だったアン・エリザベス・アイシャムは、沈没が始まった時すでに救命ボートに乗っていた。しかし、愛犬を連れてくるために船に戻ることに決めた。そして愛犬と共に海の中で死亡した。

    14. 1985年の潜水艦によるタイタニック号の調査では、船の残骸から完全な状態で残っている靴が多数発見された。

    15. タイタニック号のエンジニアで生き残った人は一人もいない。

    16. タイタニック号が沈没してから約1か月後、 3人の遺体が乗った救命ボートが、事故が起こった場所から約480キロメートル離れた場所で発見された。

    17. 乗客の司祭は、救命ボートに乗ることを拒否した。彼は他の人を優先的に救命ボートに乗せ、祈りを捧げたという。

    18. 2017年の研究により、タイタニック号の沈没の原因は氷山との衝突だけではないと提示された。

    この記事は英語から翻訳・編集しました。