「人生のどん底」を経験したエド・シーラン。救ってくれたのは妻と先輩歌手だった

    アルコール依存、暴飲暴食…。グラミー賞4度受賞の人気英国歌手、エド・シーランがインタビューで語った自身の「人生のどん底」の経験とは。

    7月、出版社ヘイ・ハウスが「不安障害」をテーマに制作したドキュメンタリー映像を発表した。人気歌手のエド・シーランもインタビュイーとして登場し、自身のプライベートと2015年のツアー中に経験した「人生のどん底」について語った。

    Ed Sheeran on his "Multiply World Tour," a tour during which he struggled behin-the-scenes

    「乱れた食生活にお酒…ツアー中は全く日光を浴びなかったし、運動もしていなかった」

    Ed Sheeran on tour in 2015

    ツアーの期間中、アルコールに依存していたという。

    Ed Sheeran on tour in 2015

    「ツアーの最初のころは、すごく楽しい気分になるんだ。ロックンロールみたいにね。でもその後、悲しい気持ちが襲ってくる。あの時が人生のどん底だったと思う」

    エドは自身を「依存体質」と説明し、お酒との関係についても明かした。

    当時の乱れた食生活についても語った。

    そんな彼を助けてくれたのは、妻のチェリーさんと、歌手のエルトン・ジョンだったという。

    Ed and Elton John, who helped Ed during his "rough patch"

    「エルトン・ジョンと僕には共通点が多いんだ。例えば、彼はアイスをドカ食いして吐くまでデザートを食べ続けたらしい。これ、僕もしたことがある!って思ったよ」

    Ed with his mentor Elton

    妻チェリーさんの健康的な生活も、エドにとっては大きな助けとなったそう。

    Ed and his wife, Cherry, who helps Ed maintain a healthy lifestyle

    インタビューでは、他にも「幸せ」や「メンタルヘルス」など、様々なトピックについて話している。

    インタビュー全編(英語)はYouTubeをチェック👇

    YouTubeでこの動画を見る

    youtube.com

    この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:吉谷麟