車内から「Help Me!」のメモを見せ…誘拐・性的暴行被害の少女を救出。被告が罪を認める

    アメリカ・テキサス州で男が当時13歳の少女を誘拐し、カリフォルニア州まで車で移動しながら複数回にわたり性的暴行を加えた事件。被告は最低でも禁錮20年、最高で終身刑に処される可能性がある。

    アメリカ・テキサス州サンアントニオで男が当時13歳の少女を誘拐し、カリフォルニア州まで車で移動しながら複数回にわたり性的暴行を加えた事件。

    逮捕・起訴されていたスティーブン・ロバート・サブラン被告(62)が1月20日、司法取引に応じ罪を認めた

    事件が起きたのは2023年7月6日、少女は自宅からバス停に向かう途中、車に乗っていたサブラン被告に声をかけられた。

    サブラン被告が拳銃のようなものを取り出し(のちにBBガンと判明)「一緒に車に乗らないと、痛い目に遭うぞ」と脅したため、少女は車に乗り込んだという。

    7月9日、2人はカリフォルニア州ロングビーチのコインランドリーに立ち寄った。駐車していた車内から、少女が "Help Me!(助けて!)" と書かれた紙を掲げ、それを見た人物が警察に通報。少女は救出された。

    A Texas man has pleaded guilty to kidnapping a 13-year-old girl who was rescued in California last year when a passerby saw her hold up a “Help Me!” https://t.co/2qW0T4sWtp

    — ABC News (@ABC) January 21, 2024
    Twitter: @ABC

    サブラン被告は、最低でも禁錮20年、最高で終身刑に処される可能性がある。10月25日に判決が下される予定だ。


    サムネイル画像:Getty Images