サバの塩焼き定食を今日中に食べたい…と思わせてくる、実力派の絵が話題。

    このサバ、絵の具で描かれてるんです。信じられますか？手に入れるべきは墨運堂のオーロラ顔彩とホルベインの固形水彩絵の具。見たら絶対、今日の食事はサバになります……。

    Reona Hisamatsu
    by Reona Hisamatsu

    久松 怜央奈 BuzzFeed News Intern, Japan

    これからの時期、脂がのって美味し〜いサバ！

    天気も秋模様になってきた中、「キラキラの絵の具を買ったら描こうと思っていたサバ」の絵が美しいと話題になっています。

    それがこちら。紙の上に突如現れたサバの切り身…？塩焼き…？

    牛人 @ushihito

    キラキラの絵の具買ったら描こうと思ってた、サバ。

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    Twitter: @ushihito

    どちらにせよ、今日中にサバの塩焼き定食が食べたい…！

    2枚を比較してみると、キラキラ絵の具が塗られている右の絵が、より「サバ感」が強く感じられます。

    いったい、なぜサバを……？BuzzFeed Newsはこのサバを描いた牛人さんを取材しました。

    Twitter: @ushihito

    サバを書いた理由をこのように語ります。

    「キラキラの絵の具を買ったものの、何を描いたらいいかなかなか決められなくて、たまたまテレビで映った鯖がキラキラで、これだ！となったので」

    「粗めの水彩紙に描いたので鱗っぽく、リアルになったのかなぁと思います。美味しくなれーと思いながら描きました」

    小さい頃から絵を描いていたそうですが、水彩画を始めたのは最近のことだと言います。

    今回の作品で生かした素材を聞いてみると……。

    「キラキラ部分は墨運堂のオーロラ顔彩、それ以外の部分はホルベインの固形水彩絵の具を使っています」

    やはり、こだわりの画材を使っているようです。

    普段は会社員をしながら、趣味でフィギュア製作や絵を描かれているという牛人さん。

    12月5〜10日にレトロ印刷JAMで開かれる展覧会で、今回のサバは展示されるそうです。

    生サバ、ちょっと見てみたいかも……？