部屋に植物を飾っていたせいで…。愛猫を失わないために獣医が警鐘を鳴らすこと。

    大切な猫ちゃんとできるだけ長く過ごすために、部屋に置くべきでない植物があります。

    猫ちゃんを飼っているなら、住環境に植物を置かないでほしい。

    大切な猫ちゃんを無意識のうちに苦しめることになるかもーー。

    1匹の猫と暮らす、獣医師がTwitterで「猫を飼っているなら絶対にユリ科植物はお部屋に置かないでください」と警鐘を鳴らし、注目を集めています。

    BuzzFeedは、投稿者で「ユリ中毒の猫ちゃんは、これまで何例も経験したことがある」という、獣医にゃんとすさん(@nyantostos)に話を聞きました。

    まず話題になったツイートがこちら。

    なぜ猫ちゃんはユリ科の植物を食べると死に至るのでしょうか。現時点で解明されている原因をこのように話します。

    贈答用の花束やお仏壇に飾る仏花など、私たちの生活の中でさほど遠くないところにあるユリ。

    「ユリ中毒の猫ちゃんはこれまで何例も経験したことがあります。猫ちゃんは好奇心旺盛ですから、ユリの葉で遊んでいるうちに葉をかじってしまうパターンが多かったです」

    「そもそもユリが原因だと気付いていない飼い主さんも多く、話を聞いていくうちに『そういえばうちにユリを飾っています…』というパターンもありました」

    反響について「知らなかったという声をたくさんいただき、多くの飼い主さんに届いてよかったと感じた一方で、まだまだ注意喚起が必要」だと感じたといいます。

    今回のツイートではユリに限った話にしたものの、厳密にどの植物が危険で、または安全かきっちり証明されているわけではないといいます。

    「猫を飼っているなら、ユリ科以外でも、部屋や生活環境に植物を置かない方が無難です」

    ブログ「げぼくの教科書」で猫との暮らしについて綴っています。

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