激動の1年だった2020年。 私たちの生活とともにあった、12枚の写真。

    あなたは、いくつ思い出せる?

    誰も予期していなかった出来事だらけの2020年。みなさんにとって、どんな1年でしたか?

    世界中で感染が拡大した、新型コロナウイルスで、人とのコミュニケーションや生活様式が一変しました。

    感染症や環境問題。スポーツ、そしてエンターテインメントの新たな楽しみ方にいたるまで。

    この1年を記録した世界最大のデジタルコンテンツ提供・管理会社Getty Imagesが2020年を切り取った12枚の写真とともに、振り返ってみましょう。

    ロックダウンしたパリで、エッフェル塔の近くをパトロールする警察官=2020年3月17日

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    欧州で新型コロナウイルスが猛威を振るい、パリなど多くの都市がロックダウン(都市封鎖)されました。

    ほんの数週間前まで、世界がこれほど激変することを予想する人は、ほとんどいませんでした。

    中国湖北省武漢の自動車工場で、2メートルの距離を置いて昼食を食べる従業員ら=2020年3月24日

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    新型コロナが最初に広がった中国・武漢。

    都市封鎖や大規模な臨時病院の建設といった対策が取られました。

    新型コロナウイルスの感染拡大でロックダウンとなったインドでヒマラヤが見えるように=2020年4月3日

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    中国に次ぐ世界2位の人口を持つインドにも新型コロナが。

    マスクの準備といった防護策を採ることが難しい貧困層も多い国だけに影響は深刻で、当初のロックダウンで感染拡大を食い止めることができず、米国に次ぐ感染者を出すことになりました。

    大気汚染が激しいインドですが、ロックダウン中は自動車や工場などからの排気ガスが激減。空気がきれいになり、北西部パンジャブ州では汚染で見えなくなっていたヒマラヤ山脈を再び望めるように。

    イタリア ベニスの運河で、魚が泳いでいる様子=2020年5月2日

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    新型コロナや、地球温暖化に伴い深刻になる水害に苦しむベネチア。運河には魚たちが。

    欧州でも発電量の減少や飛行機便の停止などで、環境は改善するという現象が起きました。地球を汚しているのは、人間とその経済活動なのです。

    捨てられたマスクやビニールがウクライナの公園に散乱し、汚染の原因に=2020年4月4日

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    日本の路上でも、時々マスクが落ちています。

    使ったマスクを捨てる際は、感染拡大防止のため、ビニール袋に入れて口をしっかり縛り、適切に捨てましょう。手洗いも忘れずに。

    自宅で自作の人形を使いトレーニングするドイツのフェンシング選手=2020年4月9日

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    世界各地でロックダウンなどの対策が必要になり、スポーツ選手らも、自宅などで感染対策を取りながら練習を続ける事態となりました。

    そして、東京五輪は2021年に延期されることとなりました。

    自宅のプールでトレーニングするオーストラリアの五輪カヌー選手=2020年4月18日

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    WHOとGlobal Citizen主催で行われたチャリティーコンサート「One World: Together At Home」=2020年4月18日

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    レディ・ガガが呼びかけ、新型コロナウイルスと闘う医療従事者を称え、支えることを目的としたバーチャル・ライブ。アーティストらが自宅から参加し、ネットやテレビ放送などで全世界に配信されました。

    人通りのないニューヨークのタイムズスクエアで、サックスを演奏する男性=2020年4月24日

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    新型コロナの感染者と犠牲者が最も多いのはアメリカ。

    なかでも最大の都市ニューヨークは深刻な打撃を受けました。

    MTVビデオ・ミュージック・アワードに奇抜なマスク姿で登場し、ベスト・コラボレーション賞を受賞したレディー・ガガ=2020年8月

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    ファンをスタジアムに入れずに行われたマンチェスターVSリヴァプールの試合=2020年7月2日

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    スポーツ界は大きな影響を受けました。日本でも、プロ野球やJリーグなどで、試合の数も、スタジアムで感染できる観客の数も大幅に制限されることになりました。

    パリで開催されたファッションショー。ゲストはスクリーン上から参加した=2020年9月30日

    Pascal Le Segretain / Getty Images / Via 1277627650,Pascal Le Segretain / Getty Images.jpg

    人と人とが直接対面するのが難しい状況で、リモートワークだけでなく、イベントのオンライン参加も世界的な潮流になりました。

    日本で報道フォトグラファーとして活動するカール・コートさんは、現場からこのように声をあげます。

    「2020年2月3日、横浜港に『ダイヤモンド・プリンセス号』が到着した際には、ここまで新型コロナウイルスの感染が日本国内に広がるとは思っていませんでした」

    「徐々に感染が広がり、全国への緊急事態宣言が発令されてからは、ゲッティイメージズのフォトグラファーの国境を超えた派遣ができなくなり、日本国内のフォトグラファーは私だけになりました」

    「私は、ゲッティのフォトグラファーとして、日本における新型コロナウイルスの猛威を伝える責任があると強く感じました。年間3000万人以上の観光客が訪れる浅草寺から人が消え、マスクやトイレットペーパーの買いだめによりスーパーや薬局の商品棚は空になりました。空っぽになった新幹線のホームや空港、その一方で、1日の利用者が37万人を超える品川駅や東京駅では、変わらず通勤しているマスク姿の通勤者たちの光景が印象的でした」

    「撮影のリスクについては、これまでのテロ現場での経験値を活かして、俯瞰して自分がどのように立ち振る舞うべきかを考えながら動いています。今後も日本国内の状況をストーリーのある写真で伝えていきたいと考えています」

    Contact Reona Hisamatsu at reona.hisamatsu@buzzfeed.com.

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