1994年から10年にわたり放送された大人気ドラマ『フレンズ』。チャンドラー役を務め、多くのファンから愛されていた俳優マシュー・ペリーさんが28日、54歳の若さで亡くなりました。
ドラマの舞台となった、ニューヨークのウェスト・ヴィレッジにあるアパート前には追悼碑が建立され、ファンたちが献花や追悼の言葉を捧げています。
30日、同作品で共演者したジェニファー・アニストンさん、コートニー・コックスさん、リサ・クドローさん、マット・ルブランクさん、デビッド・シュワイマーさんが共同声明を発表しました。
「マシューを失い、私たちは完全に打ちのめされています。私たちはただの共演者ではありませんでした。私たちは家族です」
「伝えたいことはたくさんありますが、今はこの計り知れない喪失を悼み、受け入れるための時間を取ろうと思います」
「話せるようになったら、もっと多くのことをみなさんに伝えたいと思います。私たちの思いと愛は、マシューの家族、友達、そして彼を愛する世界中のすべての人たちとともにあります」
『フレンズ』の共同クリエイターであるマルタ・カウフマンさんとデヴィッド・クレーンさん、エグゼクティブ・プロデューサーのケヴィン・ブライトさんも11月1日、声明を発表。追悼の言葉を捧げました。
「彼は才能あふれる人でした。決まり文句のように聞こえるかもしれませんが、マシューはチャンドラーという役を自分のものにしていました」
「初めてマシューがチャンドラー・ビングを演じた日、彼以上にこの役にふさわしい俳優はいないと思いました」
この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:オリファント・ジャズミン