人気女優、飲酒をしないのに自身のアルコール商品を販売→ネットで賛否両論の声「なんで自分は飲まないのに…」

    『ゴシップ・ガール』のブレイク・ライブリーが、自身の立ち上げた飲料ブランドでアルコール商品を販売すると発表。飲酒しないと公言しているブレイクに対し、賛否の声が向けられました。

    Natasha Jokic
    by Natasha Jokic

    BuzzFeed Staff

    ドラマ『ゴシップガール』のブレイク・ライブリーが、自身の飲料ブランドから、缶のスパークリングカクテルを発売すると発表しました。

    飲酒しないと公言しているブレイクが、アルコール飲料を発売することに対し、ネットでは賛否両論の声が上がっています。

    Taylor Hill / Getty Images

    ブレイクは2021年、ノンアルコールの炭酸飲料ブランド「ベティ・バズ」を立ち上げました。

    Taylor Hill / Getty Images

    ブランド設立当時、ブレイクはノンアルコール飲料への思いをこうつづっています。

    「私はアルコールを飲みません。ジンブランド（アビエーション）を立ち上げたことで有名な夫（ライアン・レイノルズ）の妻であることを考えれば、変かもしれませんが…。カクテルをつくっても、飲むことはありませんでした」

    「カクテルのミキサー（割り材）は、お酒の世界では縁の下の力持ち。アルコールと同じくらい愛されるべきものだということに、気づいたのです」

    今回、新シリーズ「ベティ・ブーズ」の発売にあたり、ブレイクはInstagramでこうコメントしました。

    Gotham / GC Images

    別の投稿では以下のようにつづっています。

    「ベティ・バズは、アルコールが入っていないので、年齢も好みも関係なく飲めます。ベティ・ブーズは、アルコールが欲しい人のため。おもてなしにはそっちのほうがいいでしょ」

    「私たちのブランドでは、飲む人ひとりひとりが飲みたいものを作っています。自分たちの飲みたいものじゃなく…って母親みたいなものね！」

    著名人を含め、一部からは賞賛の声が上がっています。

    Blake Lively / Via instagram.com

    ブレイクとプライベートでの交流があるモデル、ジジ・ハディッドもコメント欄に登場し、こうつづりました。

    「あなたは飲まないけれど、誰かに飲み物を作るなら、その人たちが楽しめられるものがいいよね！（私がそのお酒を飲むし）」

    「はやく飲んでみたい！」などの意見も寄せられました。

    一方、自身は飲まないのにアルコール飲料を発表したことに対する疑問の声も上がっています。

    Blake Lively / Via instagram.com

    「自分は飲まないっていうのに、なんでアルコール入りを作るの？」

    「味が好きってだけで、自分は飲まないなら、アルコール飲料にする意味ある？」

    「（アルコールの宣伝をすることで）アルコール依存症にさせて商品を売ろうとするセレブにはうんざり。アルコールには中毒性があって健康に悪いってわかっているから、自分たちは飲まないくせに。ただの金目当て！」

    Blake Lively

    「発売するのがノンアルコールカクテルなら喜んだのに。そっちのほうがファンは多いんじゃない？」

    「ブレイクが（ノンアルコールブランドの）ベティ・バズを売って、ライアンが（アルコールブランドの）アビエーションを売るというので、ステキな関係だと思っていたのに。私の意見なんかどうでもいいかもしれないけれど、残念」

    「自分はアルコールを飲まないっていう賢い選択ができるのに、消費者にアルコールを買わせて、自分が金持ちになろうって？」

    「なぜ俳優がアルコールの宣伝をするわけ？アルコールほど健康に悪影響を与えない商品で、お金を稼げばいいのに」

    「自分で消費しない商品の宣伝がよくできるよね」

    あなたはどう思う？

    この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳：筒井華子