※この記事には性被害に関する記述があります。読まれる際はご注意ください。
80〜90年代の人気コメディドラマ『フルハウス』のジョン・ステイモスが、幼少期に受けた性被害を公表しました。
同ドラマで“ジェシーおいたん”役として親しまれたジョンは、新たに発売される自身の回顧録『If You Would Have Told Me(原題)』で、ベイビーシッターから性的虐待を受けていたことを明かしました。
米誌Peopleのインタビューに登場したジョンは、「本を書くのに時間がかかった」と、当時を振り返ります。
プライベートでは、児童虐待防止活動を行っている非営利団体「Childhelp」を支援する活動を積極的に行ってきたジョン。
「当時、被害を誰にも話さなかった」と続けます。
虐待を受けた子どもたちの支援に貢献したとして、賞を受賞したジョンは、受賞スピーチを考えているときに、自身の性被害やトラウマについて改めて振り返ったといいます。
ジョンは、自身の回顧録を「性的虐待の話で終わらせたくなかった」とも語りました。
この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:オリファント・ジャズミン