タトゥーの痛恨スペルミス、人気セレブたちが明かす「“失う”が“ゆるゆる”に」「一生残るならググればよかった」

人気セレブたちのタトゥーにまつわる面白エピソードをご紹介します👀

1. モデルのカーラ・デルヴィーニュ

Daniele Venturelli / WireImage

カーラは先日、人気タトゥーアーティストのマッテオ・ナンゲローニ氏に彫ってもらったデザインを披露しました。

タトゥーは、 "dormiveglia" （＝イタリア語で「半醒半睡の状態」や「夢うつつ」の意味）という単語をあしらったデザインです。

しかし、タトゥーでは単語の意味を "the place that stretches between sleeping and walking"（＝眠っているときと歩いているときの間にある場所）」と説明しています。

本来の意味とは異なる説明に、ファンからは「walking（歩いているとき）」は「waking（起きているとき）」の間違いではないか、という指摘が集まりました。

一方、デザインを担当したナンゲローニ氏は「わざと、こう定義したとは思わないの？」とコメントを残しています。

実際のタトゥーがこちら👇

Instagram: @matteonangeroni

2. 俳優のオーランド・ブルーム

@orlandobloom / instagram.com

オーランドは息子のフリン（Flynn）君の名前をモールス信号にしたタトゥーを入れました。

しかしファンの人から、「Frynn」 になっているという指摘が…。オーランドは間違いに気づき、タトゥーを修正しています。

3. 歌手のアリアナ・グランデ

@arianagrande / Instagram: @arianagrande

アリアナは、自身の楽曲『7 Rings』のリリースを記念して、当時勉強していた日本語で「七つの指輪」という意味のタトゥーを入れました。

しかし、手のひらに彫られたタトゥーには「七輪」の文字が…。多くの人から指摘を受け、後日「指」の字を追加で入れたそう！

4. 俳優のジェニファー・ローレンス

Stephane Cardinale - Corbis / Corbis via Getty Images, Jason Merritt / Getty Images

ジェニファーは映画『ハンガー・ゲーム』シリーズで共演したリアム・ヘムズワースの家族に影響を受け、タトゥーを入れることに。「人間は常に水分補給が必要だから、手に 『H2O』を入れよう」と思ったそう。

後のインタビューで、まさかのミスを犯していたことを明かしました。

「ちなみに（私のタトゥーの）『2』は上のほうに書かれている。でも本来、『H2O』の『2』は下に書かれているはずなの！」

「一生残るタトゥーを入れる前に、ググるべきだった」

5. バスケットボール選手のケビン・デュラント

@easymoneysniper / Instagram: @easymoneysniper

ケビンは聖書の一節を背中一面に彫り、自身のインスタに投稿。

しかし、「mature」という文字を「mautre」と入れてしまい、ファンからの指摘が相次ぎました。

結局、ケビンは投稿を削除し、修正したものを再投稿したそうです。

6. 歌手のエド・シーラン

Jerritt Clark / Getty Images for Amazon Music, Atlantic / youtube.com

エドも自身の楽曲『Galway Girl』のリリースを記念して、タトゥーを入れています。

同曲のミュージックビデオには、女優のシアーシャ・ローナンがエドに付き添い、シアーシャの筆跡でエドがタトゥーを入れる、というシーンがあります。

しかし、同MVでは「Galway Girl（ゴールウェイ・ガール）」となるべきところが、実際には 「Galway Grill（ゴールウェイ・グリル）」 と書かれています。

トーク番組で、このスペルについて尋ねられたシアーシャは「スペルミスではありません」と断言し、撮影秘話を暴露しました。

「エドは、タトゥーを入れた2日後、公の場で私（＝シアーシャ）がスペルを間違えたと言ったんです。私が読み書きが出来ないみたいじゃないですか！！」

「私はこの場を借りて、あれはすべて演出だったと言いたいです」

7. 俳優のアシュリー・グリーン

Unique Nicole / Getty Images, @ashleymgreene / Twitter: @AshleyMGreene

アシュリーは "lifes a dance" （＝「人生はダンスのようなもの」）というタトゥーを足に入れています。

彼女がその写真をX（旧ツイッター）に投稿したところ、複数のユーザーから「アポストロフィ（ ' ）が抜けている」「タトゥーは ”life's a dance”であるべきだ」と指摘を受けました。

8. 俳優のヘイデン・パネッティーア

Jason Mendez / Getty Images for Paramount Pictures, D Dipasupil / FilmMagic

ヘイデンは脇腹にイタリア語で「後悔なく生きる」という意味の「Vivere senza rimpianti」というタトゥーを入れましたが、スペルミスが発覚。

タトゥーは「rimpianti」ではなく 「i」 がひとつ多い 「rimipianti」になっていたようです。

9. 歌手のジェシー・J

Dave Benett / Dave Benett / Getty Images for Warner Bros.

ジェシーは自身の曲 『Who You Are 』の歌詞のタトゥーにしています。

しかし、本来「Don't lose who you are in the blur of the stars（＝星のかすみの中で、自分らしさを見失わないように）」と入れるべきところを、 "lose" という単語の "o" が一個多い「loose」と入れてしまいます。

"lose"は「失う」という意味で、"loose"は「解く・ほどく・ゆるめる」という意味を持ちます。

自身のインスタグラムで彼女は、こう説明しました。

「はい、スペルを間違えてしまいました。繰り返します。そう、間違っています。これは、エセックスで入れたんです。彫り師はミスを教えてくれませんでした。私は18歳でした」

この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳：大久保 拓哉