「あなたは顔がゆがんでるから…」有名俳優、過去に受けた「モラハラ」発言を暴露

ドラマ『テッド・ラッソ：破天荒コーチがゆく』の出演で知られる俳優のハナ・ワディンガムが先日、インタビューに登場。駆け出しのころのショッキングな裏話に触れました。

俳優のハナ・ワディンガムが先日、BBCラジオ2のポッドキャスト番組「Michelle Visage's Rule Breakers」に登場し、駆け出しのころのショッキングな裏話に触れました。

Robin L Marshall / FilmMagic

ハナは、Netflix配信のドラマ『セックス・エデュケーション』にジャクソンの母親役で、ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』のシーズン5〜6には、セプタ・ユネラ役で出演しています。

2020年から2023年にかけては、Apple TV+のドラマ『テッド・ラッソ：破天荒コーチがゆく』に、レベッカ役で出演。2021年、同作で、プライムタイム・エミー賞、コメディ・シリーズ部門の助演女優賞に選出されました。

そんなハナは、ポッドキャスト番組で演劇学校に通っていた頃を振り返り、教師から言われた「衝撃の一言」を明かしました。

Nbc / Lloyd Bishop / NBC via Getty Images

「演劇の先生が、クラス全体に向かってこう言った。『ハナが映像作品に出演することは決してないだろう。顔の片側が、ゆがんでいるからね』と」

しかし、この教師の発言で、かえってやる気に火がついたとハナは言います。

「『絶対やってやる。何がなんでも作品に出演してやる』って思ったんだ」

Variety / Penske Media via Getty Images, Dania Maxwell / Los Angeles Times via Getty Images

教師の理不尽な言葉のせいで、しばらくコンプレックスを抱えることになったというハナ。

一方、俳優として成功し、「俳優仲間に『限界をぶち壊すことができる』と示したい」という新たな目標もできたといいます。

他にも、脇役しかもらえないことが続いた下積み時代に、俳優をやめようと考えていたことについても言及しました。

この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳：筒井華子