代表曲『セイ・ソー』などでお馴染みの人気ラッパー、ドージャ・キャットの新作ミュージック・ビデオが、「怖すぎる」と話題を呼んでいます。
ドージャは今年1月に開催されたパリ・ファッションウィーク(通称「パリコレ」)で、3万個のスワロフスキークリスタルを身にまとい、全身を赤で統一したドレス姿で注目を集めました。
先日、そんなドージャの新曲『Demons(デーモンズ)』のミュージックビデオ(MV)が公開されました。
実はこちらのMV、名作ホラー映画のオマージュが多数ちりばめられています。そのため、ビジュアルはかなり“過激”な仕上がりに。
黒ずくめの悪魔が登場したり…
ドージャ様が白目をむくシーンも…。こ、怖いです。
MVは、ドージャ自身とクリスチャン・ブレスラウアー監督によって制作されました。
クリスチャン監督は、過去にもSZAやリル・ナズ・X、クリス・ブラウンなどの有名アーティストのMV制作に携わっています。
MVに登場する、2人の子どもが暗い部屋でテレビを見つめる場面や、悪魔がイスを積み上げるシーンは…
1982年公開のホラー映画『ポルターガイスト』のオマージュです。
ドージャが不気味なパステルカラーのバスルームで歌う場面や、タイプライターに歌詞を打ち込むシーンは…
1980年公開のホラー映画『シャイニング』が原案です。
MVには、映画『アダムス・ファミリー』でウェンズデー役を務めたクリスティーナ・リッチも出演しています。
やっぱり、怖いです。
ネットでは、「ドージャの新作MVが怖すぎる」といった声が続出しています。
「このビデオを見ている時の私」
「X-MENのナイトクローラーみたい」
新曲『デーモンズ(Demons)』を含む、ドージャの新作アルバム『スカーレット(Scarlet)』は、9月22日リリース予定です。
この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:大久保 拓哉