今年の夏の大ヒット実写映画『バービー』。同作で主人公バービーの相手役ケンを演じたのが、俳優のライアン・ゴズリングです。
映画が大ヒットした裏で、キャストや制作陣たちがたびたび口にし、話題になった言葉があります。
その言葉は「ケナジー(Kenergy)」。
ケン役を演じたライアンは、Variety誌のイベントに登壇し、この流行語の意味について語りました。
「ケナジーとは何でしょうか」
「まあ、『ケナジー(Kenergy)』は名詞ですね。『ケンになる(Kenning)』ために必要な、強さと活力のことだと理解しています」
「じゃあ、『ケンになる(Kenning)』って、いったいなんだよと。これは動詞ですね。『ケンになる(to Ken)』ことは、他の人が輝けるように、必要以上のものを与えることなんです」
「ケナジー」にこんなに深い意味があったとは…。
どこか納得してしまう「ケナジー」の定義でした。
この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:大久保 拓哉