映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』でウンパルンパ役を務めるヒュー・グラント。映画に関するインタビューで見せたヒューの"表情"が、話題になっています。
イギリス出身であるヒューは、少し皮肉が効いた受け答えをすることで知られています。
2023年3月に行われた第95回アカデミー賞授賞式で、プレゼンターを務めたヒュー。授賞式前のインタビューで、モデルのアシュリー・グラハムに対して皮肉たっぷりな受け答えをして話題になりました。
アシュリーが「授賞式で気に入っていることはありますか」と尋ねると、「魅力的ですね。全人類ぐらいの人がここにいる。まさに『バニティ・フェア』ですね」とヒューは答えます。
アシュリーは、エンタメ雑誌の『バニティ・フェア』誌が授賞式後に行うアフター・パーティのことだと思い、当たり障りのない会話を続けました。
しかし、ヒューが意図していたのは、小説家サッカレーがイギリスの上流階級社会を風刺した『虚栄の市(Vanity Fair=バニティ・フェア)』に絡ませた、痛烈な皮肉でした。
米ワシントン・ポスト紙からは「ヒュー・グラントは無礼な人なのか?ただイギリス人なだけなのか」という記事が出されてしまうほど。
そんなヒューは、映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』で、ウンパルンパ役を演じています。
ヒューが、小さい体の「ウンパルンパ」を演じるためには、さまざまな映像技術が駆使されたそう。モーション・キャプチャー機器を付けて撮影に挑んだ点について、ヒューは英メトロ誌にこう語りました。
そして今回話題になったのが、同作で主演を務めたティモシー・シャラメ、監督のポール・キングと3人で受けたインタビューでの一幕。
ティモシーとヒューは、仏メディアDivertoのインタビューにフランス語で応じ、それぞれの役どころと撮影についての感想を語りました。
インタビュー冒頭、ティモシーに続いて自己紹介をするヒューでしたが…。
ヒューが「ウンパルンパ役を演じています」と答えるときの、なんともいえない表情が話題に👇
💬「ヒュー・グラントが悲惨な顔をしてる」
💬「なんだかヒューが、みじめに見えておもしろい。『後で見る』に保存しておこうっと」
💬「ヒュー・グラントの 『こいつらに人質にされているんだ』っていう表情」
💬「自分の決断を、こんなに目に見える形で後悔した俳優がヒュー・グラント以外にいただろうか」
ヒューがフランス語を話せることに対する驚きのコメントも👇
💬「ヒュー・グラントってフランス語が話せるのか。マジか」
💬「ヒュー・グラントのフランス語のレベルが😳😳」
この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:大久保 拓哉