お金のために結婚するって、どんな感じ?
1. 「運命の人」ではない
「運命の相手だと思える人と婚約していましたが、別れを告げられました。うつ病になり、失恋から立ち直れなかった時、今の夫と出会いました」
「夫は優しいし、気も合います。でも、彼を心から愛することはありません。経済的に自立していて、私の学費を負担してくれ、旅行に連れていってくれ、美しい家もあります。素晴らしい子どもも授かりました」
「でも、私たちが本当の意味でお互いを愛することはないと思います。時々、恋に落ちていた『あの時』を恋しく思います」
「私たちに愛情はないので、それが子どもたちに悪影響を与えないか、心配です。多分、私はそのうち離婚し、『あの時』を思い出させてくれる人と再婚すると思います。ときどき寂しくなってしまうのです」
—カナダ在住/44歳
2. お金のために結婚したけれど…
「私の両親は、お金のために結婚しました。どちらが財布の紐を握るかで、よく揉めてました」
「しかし数年後、考えを改める機会があったようです。夫婦でセラピーに通い、歩み寄った結果、お互いを愛するようになったのです」
「私が3歳の時に、口座が冷結しました。それでも2人は一緒にいることを選び、今も幸せに暮らしています」
—ニューヨーク在住/22歳
3. 金目当てで結婚された末路
「私は愛のために、相手は私の金目当てで結婚しました。妻に『私は働き者だけど、金持ちではないよ』と伝えていました」
「最初はよかった。私たちは幸せだったし、よく旅行もしました。でもそのうち、私が妻に与えるのが『当たり前』になっていったんです」
「娘に家を遺せるよう、私の父が金銭的に援助してくれました。ほとんど私の父がお金を出してくれたので、権利書には父の名前と私の名前を書きました。すると、妻は明らかにがっかりしていました」
「そこから事態は悪化しました。妻は2年半に渡って離婚を計画していたようです。私たちの共同口座からお金を盗み、隠していました。結局、彼女は一文無しになり、娘にすべてのお金が渡りました」
—ハワイ在住/65歳
4. 毎日が寂しい
「私たち夫婦は、ビジネススクールで知り合いました。夫は私より22歳年上で、家族は大金持ち。私の妊娠をきっかけに、結婚しました」
「上手くいっていたし、後悔はしていません。専業主婦になる夢も叶えました。社交クラブに参加し、遊べるママ友もいるし、充実した生活を送っています」
「それでも、結婚歴があり、前妻との間に子どもがいる男性との生活は簡単ではありません」
「前妻は私のことを恨んでいるし、義理の子どもたちはよそよそしい。金食い虫だと思われています。義理の娘は、私とほぼ同い年。何度も試しましたが、仲良くなることはできませんでした」
「毎日がとても寂しいんです。私と犬、そして1歳の娘だけの生活。夫はずっと働いていて、出張も多いので、大きな家にいるのは私ひとり。本当の友だちと呼べる人もいません」
「家に閉じこもっているような生活しか送れないなら、たくさんのお金を持っていても無意味だなと思ってしまいます」
—アラバマ州在住/24歳
5. もう二度と、お金のためには結婚しない
「結婚生活を続けようと全力を尽くしました。でも彼は大のおしゃべり…。本当にずっとしゃべっているんです」
「ボートに乗ったり、別荘を行き来する生活は好きでした。しかし、黙ることのない彼に我慢できず、離婚しました。彼は寛大でしたが、我慢の限界だったんです。もう二度と、お金のために結婚することはないと思います」
—匿名希望
6. お金と社会的地位のために…
「私の母はナルシストで、お金と社会的地位のために結婚しました。母は自分の選択に後悔はないようです。私たち子どもは、あまり母とそりが合いません」
—匿名希望
7. お金が理由のひとつ、でも尊敬できる相手
「私のいとこはとてもキレイな人で、お金のために結婚しました。彼女の結婚相手は、超金持ち。私たち家族は疎遠だったので知らなかったのですが、いとこの家族はお金に困っていたようです」
「いとこが家族を養っていたようですが、ついに彼女にも限界がきたそう。ずっといとこのことが好きだった、今の夫と結婚したようです」
「いとこの夫は愛情深く、いとこも彼のことを尊敬しているそう。いとこの家族のことも養ってくれる彼に感謝の気持ちでいっぱいだそうです」
8. 対等な関係が築けない
「25歳で仕事を辞め、口座には250ドル(約3万円)しか入っていなかった頃、年上の夫と結婚ました。夫の父親は百万長者で、彼自身も金持ちでした」
「ロマンチックな恋愛を経て、ゴールイン。しかし10年経った今、最悪な生活を送っています。彼は、結婚生活を『2人のもの』だと思ってないみたいなんです。私と何かを共用することも嫌がります」
「しかし、お金を持っているのは彼のほうなので、何を決めるにしても、彼の意思で決まってしまいます。もっと対等な関係を築きたいです」
—ニューヨーク在住/35歳
9. 心に余裕ができた
「母に、超お金持ちの夫と結婚するよう強要され、今に至ります。私の家族はまったく裕福ではありませんでした」
「今はかなりいい生活を送っています。お金を持っていると、こんなにも生活に余裕が生まれるなんて気づきませんでした。物資的なものだけではなく、自由を手に入れた感じがします」
この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:オリファント・ジャズミン