実業家として活躍するカイリー・ジェンナーが、米ファッション誌HommeGirls表紙に登場。子どもが生まれてから変化した「美の価値観」について言及した。
カイリーといえば、10歳から一家でリアリティ番組『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』に出演している。
幼少期から世間の目にさらされてきたカイリーは、昔から「唇」に対するコンプレックスについて言及しており、メディアでも取り上げられてきた。
17歳で唇にフィラーを入れるプチ整形を受けたことを明かしたカイリー。当時「細い唇は私のコンプレックスだった。美容整形は、私がずっとやりたかったこと」と番組内でコメントしている。
過去のインタビューでは、唇のコンプレックスを抱く「きっかけ」をこう振り返っている。
「私の唇はとても薄かったけど、実はそこまで気にしていなかった。でも、ファーストキスの相手に『君はキスが上手いけど、唇が薄すぎ』みたいなことを言われてから、コンプレックスになった。その一言でね」
「その後は、メイクに固執した。オーバーリップにすることで自信が持てるようになったの」
しかし、そんなコンプレックスも出産を経てから薄まったという。子どもたちに遺伝した「自分の面影」を見て、ありのままの顔が好きになったと語った。
「自分を愛することができた。子どもたちに自分の面影を感じる瞬間があって…。特に娘は私にそっくり」
「娘を通して、私自身の美しさに気づいたの。自分をもっと好きになれた」
そして、娘ストーミーちゃんに対する想いを語った。
「彼女は、ありのままで完璧なの。だからどんな時も自信を持ってほしい」
さらにカイリーは「顔の全面を整形している」という疑惑を否定し、こう続けた。
「唇はふっくらしているほうが好き。だけど、子どもの頃から私は誰よりも自信家だった。みんなの前で堂々とパフォーマンスもしていたし、いつだって自分のことをかわいいと思っていた」
「確かに唇はコンプレックスだったけど、だからプチ整形を受けたわけだし。整形に対しての後悔はまったくない」
この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:オリファント・ジャズミン